体脂肪を落とすのに有酸素運動が適するケース
とその効率的な実戦方法 #4

Q:体脂肪を落としたいと思い、「2017年前半の減量系話-まとめ」や過去ログを読んでいます。長期的な視点で観ると、特にウエイトトレーニングのような運動が体脂肪を減らすのに有効であるとは理解できましたが、有酸素運動が優れるというか、体脂肪を減らすのに有酸素運動の方が適するケースはないのでしょうか?と言うのは、現状、時間的にも環境的にも、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動しかできないからです。また、その際、少しでも効率的な方法があれば知りたいです。

今回は強度高めのレジスタンストレーニング環境がなく、有酸素運動オンリーで何とかしたい方が体脂肪燃焼効率を高めるためのテクニックについて考えてみたいと思います。


有酸素運動開始直後から体脂肪が利用されやすくなる条件として、

・グリコーゲンの消費
・各種ホルモン、サイトカインの分泌

があることを前回紹介しました。

ウエイトトレーニングなどを行わずして、この条件を満たすのは難しいですが、さしたる努力をせずとも近しい体内環境を誰もが作り出している時間帯があります。

それは起床直後です。



〜朝一で有酸素運動を行う〜

朝、人間が自然に目覚めるのはアドレナリンレベルが起床時間が近づくにつれて高まってくるからだと言われています。そして、テストステロンレベルが高いのも、朝である事は男であれば知識はなくとも経験的に知っているはずです。

また、朝食をブレックファースト(ブレイクファスト)と言うように、寝ている間はいわゆる断食状態なので、起床直後は血中グルコースレベルは低く、体脂肪がエネルギー源として利用されやすい状態です。

このホルモンレベルや血糖値の状態を利用して、朝一で有酸素運動を行えば、運動開始直後から体脂肪が燃焼されやすいことは、理屈的にも経験談的にも良く語られるところです。

少しでも効率よく体脂肪を燃焼したいのであれば、朝一の有酸素運動は昔も現在も狙い目なのです。

ただし、アドレナリン分泌を促すような栄養素を起き抜けに摂取しておくことは効率的でメジャーですが、人によっては起床時にコルチゾールレベルが高まっているので、それを少しでも抑制するような栄養素や筋分解を抑制する栄養素を起き抜けに仕込んでおきたいものです。

イチョウ葉エキス120mgを含むUP!がお勧めですが、予算がある人はフォスファチジルセリンとロイシン強化EAAが配合されたハイパードライブやハイパードライブエナジーが理想的です。

これらを起床直後に仕込み、身支度を終えたら、運動に飛び出しましょう。

中々、早朝トレに対する踏ん切りが付かない人や起きられない人は以下の話をお勧めします。

快眠&安眠重視のスタック
・夏期は朝トレへ変更が吉 
・夏期は朝トレへ変更が吉 前編
・夏期は朝トレへ変更が吉 後編
・夏期は朝トレへ変更が吉 実践編
・夏期は朝トレへ変更が吉 場外編

#5へ続く



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