ハムストリングスに効きにくい!-7

Q:ジムへ通い、レッグカールを熱心に行っていますが、全く足の裏側が筋肉痛になりません。スティフレッグドデッドリフトをやっても、何処に効いているか全然解りません。

Q:ジムでのトレーニングでは、ハムストリングスに刺激を得られないのでアドバイスされた通り、スプリントトレーニングを始めてみましたが、大腿四頭筋ばかり筋肉痛になります。一体全体、どうしたら良いのでしょうか?


ジムでマニュアル通り、セオリーにトレーニングしているにもかかわらず、ハムストリングスが筋肉痛になりにくい!

・・・そんな方は、是非一度、「ウォーキング・ディープ・ランジ」を試してみて下さい。

神経系の発達から観たアプローチや強制的にハムストリングスを動員する手段的アプローチをこれまで紹介してきましたが、今回は「手段」の方です。

ウォーキングランジを深〜く、ねちっこく行うことで、中々鍛えきることが難しいハムストリングス上部と大臀筋のつなぎ目辺りが信じられないくらいの筋肉痛を起こすこと請け合いです。



レッグカールで追い込んでいるのに効かない!

それはレッグカールマシンがスムーズかつ安定的なハムストリングス運動を助けてくれる便利な道具であることに端を発しているのかも知れません。また、マシンの構造上の問題や骨格の違いによってはマシンではハムストリングスに筋肥大のトリガーとなる強いストレッチをかけることができません。


スティフレッグドデッドリフトを綺麗なフォームでやっているのに効かない!

それは腰痛を恐れた重量で行っているからではないでしょうか?綺麗なフォームを再現するための重量を選んでいないでしょうか?本当に「デッドな(死ぬような)」重量、フォームで行っているのでしょうか?

脚のトレーニングを行って、直ぐに歩いて、あるいは自転車に乗って、もしくは自動車を運転して帰宅できるようであれば、それは「ハードな脚トレ」ではないのです。お洒落な脚トレです。



発達しにくい部位や弱点部位を本当に克服し、ブレイクスルーを果たし、インプルーブしたいのであれば、例え取っつきにくくても、その可能性がある種目を採用してみるべきです。スプリント然り、ウォーキング・ディープ・ランジもまた然りです。

人によってはこれまでのトレーニング経験や努力が否定されるほどの筋肉痛とトレーニング効果が得られることもあるでしょう。



【Ex】
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