陸上100m-2017-1
「結果編」

197月29日(土)に陸上の記録会へ参加してきた。

100mのタイムは13秒25だった。12秒台と言う目標どころか、昨年2回走った記録よりも悪かった。

今回はスタートも悪く、途中のフォームも力んだグダグダの走りだったという「本番力のなさ」が一番の敗因であった。普段の練習では背中の中央が筋肉痛になることはないのだが、レース後に酷い筋肉痛になったのは、腕を力一杯後方にブンブン振っていたのか、上体をウネウネとくねらせながら走っていたのだろう。

また、基礎的なドリル練習をしてこず、ただ、100mを走る練習ばかりしていたことも、スケジュール上、仕方ないとは言え、良くはなかった。

しかしながら、3月にサプマス神戸店を立ち上げた当初は今期の記録会参加は不可能と思えた中、そこから時間を工面しつつ、ベストに近い体調で記録会に臨めたせいか、ゴール直後、良いタイムが出ていないことは感じていたが、「ああ、出られたなぁ、走り切れたなぁ」と少し涙が込み上げた。

ともあれ、身体的、メカニカルなパフォーマンスは向上していたので、今後は陸上らしいフォームを身につけることが課題である。



さて、上の写真は大会5日前、7月24日(月)の夜に撮ってもらったものである。夜から旅行に出発する直前に慌てて写真を撮ってもらった。

民宿の白米と農場直営のソフトクリームが大変美味しいため、それらをファイナルブロックで避けずに、GCS750で体内へ受け容れる方針としているので、旅行にてカーボアップする前のドライな状態の身体を記録しておきたかったわけ。

(ちなみに、このまま水着の上にズボンをはいて出発し、現地に着くなりルパン三世ばりにズボンを脱いで、夜中の海に飛び込んだ)

練習クオリティを確保するために、炭水化物は完全にカットしておらず、朝トレをした日は勤務中に3回食べる食事の内、メインの弁当時に炭水化物を摂取していた。つまり、写真は筋中グリコーゲンがそこそこ枯渇した状態。

数値的には

乾燥重量67kg強。
体脂肪率9%台。

で、そこからレース前の2日間に、グリコーゲンを溜め込んで69kg弱で記録会を迎えた。体脂肪計は7〜8%を示していたが、皮下脂肪的な見た目からは9%くらいが妥当だと思う。



昨年11月に左腕二頭筋の停止付近が痛くなり、クリーンどころかスクワットもできなくなってしまったので、それっきりジムへは行かなくなった。野外トレでもチンニングや斜め懸垂をすると二頭筋が痛むので、専ら走ることに重点を置いたトレーニングとなった。上半身のウォーミングアップをする時は自重でのプッシュアップくらいである。

おかげで腕はいくらか細くなってくれたが、背中の筋量が思ったほど減っていないようだ。

ただ、以前に比べて、いくらか上半身の筋量が減ったせいか、随分と走りやすくなった。また、高負荷環境下でのスタミナや身体的な頑丈さ・・・何というか物体としての丈夫さが、かなり向上した。また、エントリー前からの数ヶ月間、ほとんど体調を崩さず、怪我もほとんどなかったが、これは仕事にも直結するため、体調管理を徹底したからだと思われる。

#23へ続く



【Ex】
30代後半からの筋肉増強-序
30代後半からの筋肉増強-本編
サプリマスターの減量期 @2017-序
サプリマスターの減量期 @2017-前半戦
サプリマスターの減量期 @2017-後半戦
サプリマスターの減量期 @2017-最終面
サプリマスターの減量期 @2017-実験編

【関連】
40代からの競技への挑戦 
40代からの競技への挑戦 #1
40代からの競技への挑戦 #2
40代からの競技への挑戦 #3
40代からの競技への挑戦 #4
40代からの競技への挑戦 #5
40代からの競技への挑戦 #6
40代からの競技への挑戦 #7
40代からの競技への挑戦 #8
40代からの競技への挑戦 #9
40代からの競技への挑戦 #10
40代からの競技への挑戦 #11
40代からの競技への挑戦 #12
40代からの競技への挑戦 #13
40代からの競技への挑戦 #14
40代からの競技への挑戦 #15
40代からの競技への挑戦 #16
40代からの競技への挑戦 #17
40代からの競技への挑戦 #18
40代からの競技への挑戦 #19
40代からの競技への挑戦 #20
40代からの競技への挑戦 #21
40代からの競技への挑戦 #22
40代からの競技への挑戦 #23