ミネラル勘違い-5
カルシウム & 骨の勘違いと注意点-中編

骨Q:骨粗鬆症予防というほどではありませんが、以前、体組成計で計った際に骨密度が平均よりも低かったので、カルシウム剤やカルシウムサプリを利用してきました。ところが、先日の再測定では、更に骨密度が低下していました。一体全体、どうしたら良いか解りません。牛乳も頑張って飲んでいるのですが・・・。

前回は、体内における神の見えざる手として各種ホルモン量の調節を司る副甲状腺を始めとした臓器がダメージを受けた場合、例えカルシウムが充足していても、骨密度が低下してしまう可能性がある事を説明しました。

近年、簡単な転倒や打撲、咳などで、若年層や中年にさしかかる前の年代で容易に骨折するケースが増加していますが、これは骨がsrの蓄積によってダメージを受けた結果ではなく、副甲状腺のダメージ由来だと個人的には睨んでいます。

さて、今回も引き続き、カルシウム不足が原因でない骨密度の低下について考えてみます。



〜カルシウム不足ではない骨密度の低下-2〜
「タンパク質不足」


健康食品業界のたゆまぬ喧伝の成果か、「骨=カルシウム」の図式が浮かびがちです。確かにカルシウムは骨の重要な材料ですが、構成要素の一つでしかありません。

骨はタンパク質でできているので、タンパク質摂取量、あるいは胃腸と腸内細菌叢の善し悪しによるタンパク質正味利用率が低い場合、メインの材料供給が滞ることになり、骨密度の低下が起こり得ます。

この場合、「タンパク質をいっぱい摂らなくちゃ!」と対処療法的二元思考に陥りがちですが、摂取タンパク質が血中アミノ酸濃度に還元されるには、胃腸と腸内細菌叢の善し悪しが重要になる為、消化吸収能力の改善を視野に入れないといけません。当然、タンパク質消化を苦手とする胃を全摘した人や部分切除した人であればなおさら、タンパク質不足による骨密度の低下を気にかけないといけません。

また、骨はプロテオグリカン組織なので、グルコサミンを補うことで、その合成が高まる可能性があります。ちなみに、特に骨に有効な関節系サプリはコラーゲンペプチドをg単位で含むグリコのジョイントになります。



〜カルシウム不足ではない骨密度の低下-3〜
「ビタミンK & D不足」


ビタミンKは骨の分解を抑制し、その合成を促進する筋肉におけるBCAAのような存在です。ビタミンDもまた、丈夫な骨や体組織を構築する際に必要なビタミンです。

ビタミンKは食品摂取や腸内細菌の合成から得られ、ビタミンDは日光に当たることで体内で生成されるため、偏った生活をしていない限りは、大幅に不足することはありません。食べ物が偏っている場合や外での活動時間が極端に少ない場合、それらを多く含む食品を食べるか、サプリメントで補うと言った方法が適します。

ちなみにVIVOには体内での正味利用率が高いビタミンDが採用されている為、VIVOユーザーは敢えてビタミンDを追い求める必要はありません。

後編へ続く



【Ex】
最高の経口摂取活性(体内利用率)「VIVO
鉄分フリーのMVM「NBG

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