ミネラル勘違い-4
カルシウム & 骨の勘違いと注意点-前編

1Q:骨粗鬆症予防というほどではありませんが、以前、体組成計で計った際に骨密度が平均よりも低かったので、カルシウム剤やカルシウムサプリを利用してきました。ところが、先日の再測定では、更に骨密度が低下していました。一体全体、どうしたら良いか解りません。牛乳も頑張って飲んでいるのですが・・・。

まず、この話のオチも「ミネラル勘違い-1〜3」と同じで、カルシウムサプリを包括的な理解を持たずに「お気軽」に利用すべきではないと言うことになります。「気張って飲まないで下さい!」です。

また、同様に

・骨密度の低下=カルシウム不足が主犯とはならない
・カルシウム剤の利用によって、骨密度が低下することがある

と言った理解が必要になります。



〜カルシウム不足ではない骨密度の低下-1〜
「副甲状腺」


副甲状腺は甲状腺に隣接する臓器で、体内のカルシウムレベルを一定に保つ重要な働きを持ちます。

血中のカルシウムレベルが低下すると、副甲状腺は副甲状腺ホルモンを分泌します。副甲状腺ホルモンは、骨からカルシウムを遊離させ、腸管からの吸収を促進して、血中カルシウム濃度を高めます。

「何らかの原因」によって、副甲状腺機能亢進症になってしまった場合、副甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、その結果、骨のカルシウムが異常に分解されてしまうことがあるのです。



副甲状腺もまた甲状腺と同様、ある特定の気化した元素によってダメージを受けることが知られていますが、近年知られるようになった甲状腺に蓄積するその他の重金属によって同じようにダメージを受ける可能性があり、特殊な元素の吸引だけが原因とは言い切れない為、これもまた身近な問題と言えるでしょう。

「根源を考える #3」の後半部分でも述べた通り、臓器そのもののダメージが原因の場合もあれば、各種ホルモンやミネラル等々の血中レベルをモニタリングして指令を下す司令塔がダメージを受けることで、正常な命令が発せられないと言うケースも考えられます。

ともあれ、30代後半からの筋肉増強「甲状腺ホルモン編」でも書きましたが、甲状腺や副甲状腺の健康を劇的に回復させる右ストレート的な対策は存在せず、その健康を保つには、良質な食品摂取と過度ではない民間健康法の継続が有効であると考えられます。

また、これら臓器のみならず、他の臓器、身体の至る所へのダメージを軽減するには、各種カロチノイドやリコピン、ルティン、ポリフェノール類などの強力な抗酸化作用と抗腫瘍作用を持った栄養素の日常的かつ積極的な摂取と言った不断のジャブが欠かせません。

と言うわけで、以前は稀でも、現在、頻度が上昇しつつあるこのケースに当てはまる場合は、充分かつ包括的な健康増進努力が必要と言えます。

中編へ続く



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