陸上100m-2016-6
「2016-100mスプリントトレーニング編」


2016年の5月までに出場した記録会からの感触では、

・動作そのものが遅い
・勢いがない

と言うのが最大の課題に思えた。中学生などに混じって走ると、ピッチは無論、あらゆる挙動が遅いのが解る。筋力や筋肉があっても、動作が遅いのだ。


〜トラックで数をこなす〜

技術やドリル練習も必要であったが、7月に入ってからまともに練習し始めたので、兎に角、できるだけトラックで走ることを心がけた。

オフラインでも紹介したが「ついでトレ」を活用し、子供を幼稚園へ送迎する際に通過する河川敷トラックで、子供を送った後や迎えに行った帰りに、頻繁に100mの練習を行った。陸上競技場で練習する場合、ある程度の時間を確保し、準備を成した上で、そこへと向かわないといけない為、物理的時間的ハードルがネックとなって目的の頻度を保つことが難しい。

その点、必須行為の道中であれば、それらの問題だけでなく、「今日はパッと寄ってサッと走って帰ろう♪」と言った具合に心理的なハードルが低い為、練習回数が増やしやすかった。

と言うことで、「数をこなす」と言う目標をある程度達成することはできたと思う。

その際の注意点として、コンパクトなフォームを意識して、回転速度を上げるようなイメージで走った。

これ自体は悪くはなかったのだが、8秒ほど経過し、クレアチンリン酸系が全く回らなくなってくると、途端に動作の素早さが落ち、次いでもがかないと身体が動かないと言う苦しさが襲ってくる為、「今は動作の速さを練習しているから」、「明日も練習するし」と言った理由付けをして、80mくらいから足掻かずに慣性で走る癖が付いてしまっていた。

結果的に本番では、前半の勢いやスピードは改善されたが、後半にプスンと音を立てたかのように、動作が遅く大雑把になってしまい、目に見えたスピードダウンが起こった。



〜思わぬ副作用〜

頻度を上げたことで、1回当たりのトレーニングのクオリティは低下してしまったが、予想以上に良い結果が得られた事柄もある。

それが遅々として進まなかった減量が・・・と言うより、食事に関しては夕食の炭水化物もさほどカットせず、明治BEST3やチロルチョコ食べまくりで終始ルーズだったのにもかかわらず、体脂肪が減っていったのだ。運動そのものの体脂肪利用率は低いが、ダメージ修復やグリコーゲン補填、ある程度の酸素負債によって、運動後の代謝が長時間にわたって高まっていたことが容易に実感できた現象であった。

ただ、高頻度のダッシュはダメージが大きく、ダメージが残っていると、更にクオリティが低下するので、回復を助ける栄養補給を充分に行った結果、その目的は果たせたが、減量中でも筋量が微増した為、最終的に大きく体重を減らすことができなかった。

#20へ続く



【Ex】
30代後半からの筋肉増強-序

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