オラ、Reebok CrossFit Daikayama行っただ-番外編

復活の呪文(長め) #5

クロスフィット環境がない!

を読むと、クロスフィットは停滞打破や減量後期のカンフル剤、運動パフォーマンスアップに適しているので、トレーニング中〜上級者向けのプログラムと思えてしまうかも知れません。トレーニング歴1年前後の自分にはまだまだ関係のない話だと。


ですが、初心者のトレーニングプログラム #4に書いたとおり、運動初心者やトレ歴1年前後の方にサーキットトレーニングは非常に有益な運動プログラムです。

ですので、本格的でなくても、厳しいインターバルでなくても、全然大丈夫です。薄味クロスフィット風味のサーキットを行う時期を3ヶ月に1回、3週間ほど行うか、サイクルせずに週1〜2回、サーキット専門日を設けてみると、身体の発達度合いが違ってくると思います。

当然ながら、身体機能の向上だけでなく、体脂肪率も減ること間違いなしです。



ポイントは、クロスフィットのジムがなくても

制限時間内にパワーラックをトコトン活用する
野外の構造物を活用したサーキットを組む
スプリントやウォーキングランジを採り入れて強度を高める

と言った機転の利いた運用と、

続けやすい反復継続時間とインターバルで行うことで、それを実行する心理的ハードルを下げることです。

少しでも実行しやすいように仕向けることで運動頻度が高まるため、本格的なクロスフィットに比べて多少強度が弱くなったとしても、「しんどいから今日はやめとく」と言うゼロ生産とは比べものにならない利益が得られるからです。

と言うわけで、キコキコとマシンの駆動テストを行っているかのようなアイソレート動作ばかりではなく、週に1度はジムの一角や野外でダイナミックな動きのトレーニングを軽い気持ちで行ってみましょう。