Attention!
以下の話は、「心の旅サプ編」や「長崎ジーン 〜ルーツを辿れ〜」と同類の「万人向け教訓話」ではなく、「自分の為の単なるウェブログ」に過ぎないのであしからず・・・



「C級手抜き料理編」

7月末〜8月頭にかけて、テント1泊+民宿2泊と言う変則プランで日本海へ出かけた。今度は家族5人。

民宿予約日よりも一晩早く出発することで、海での滞在時間を伸ばせるはずだと急に思いついた。調べてみたところ、夜間の気温が低かったので、フライング気味に出発して、テント泊することにした。

そこまでして、海にこだわる理由は、子供の顔色が良くなるからだ。

デトックスと軽々しく言うが実際はそう簡単ではなく、○○すればOK!○○飲んでOK!と言うものではなく、現実的には日々の不断の努力あってこそなのだが、こと海辺での滞在はオシッコ駄々漏れ効果なのか、極めて解りやすく解毒効果が表現されるようだ。


〜サプリの準備〜
7そんな訳で、健康目的で海に行くのだから、当然、健康増進を目的としたサプリは積極的に摂りたい。春から出来るだけ陽を浴びて、肌を鍛えては来たが、丸三日間海で過ごすとなると、日焼けを通り越して炎症を起こしてしまうので、抗エネルギーサプリの充実は必須。

アスタキサンチンとマリーゴールドエキス、アントシアニン類の固まりであるフローラルティンとリコピンを始めとした抗酸物質を豊富に含み実質的抗酸化能力が高いVIVOを多めに摂取するプラン。これにワイフと私は、FLのCoQ10を加える。

そして、何よりも地元のお米を炊いたご飯が非常に美味しい宿なので、GCS750は外せない。



〜自炊計画〜
民宿で食べる朝食と夕食以外の食事回数とタイミング、そして何を食べるかをプランニングして、食材と器材をパッキングした。計画表をプリントアウトして、家族に見せて、十分にイメージしてもらった。

3泊4日 ワイルド&リゾートプラン
キャンプ1泊 & 民宿2泊

7月31日(日)
20時出発→22時半:海岸そば着
夕食:おにぎり 
☆23時頃:夜食

8月1日(月)
♪7時:朝食(自炊)→海へ
◎昼食:浜飯(パスタと魚)
15時半:アケイシアファームへ
17時半:民宿チェックイン→風呂 
18時半:夕食

8月2日(火)
5時半:撮影
7時:朝食→波の来ない入江へ
◎昼食:浜飯(パスタと魚)
14時:ヨガ撮影
15時半:アケイシアファームへ 
18時:ヨガ撮影
19時民宿:風呂→夕食

8月3日(水)
7時:朝食→海  
◎昼食:浜飯(パスタと魚)
14時:帰り支度 
17〜18時帰宅

◎:昼食(浜飯)×2回
♪:朝食自炊×1回
☆:夜食



〜初日の朝食〜
インフラが充実したキャンプ場でキャンプするわけではないので、少ない器具での調理は無論、洗い物も少なく、それでいて手抜き過ぎない栄養食をというコンセプトの元、

a炭水化物源として、イタリアのインスタントパスタ。お湯にかけて煮込むだけで「パルミジャーノのペンネ」や「カルボナーラ」、「アラビアータ」ができ、外で食べると何故か美味しい。タンパク源は、家で茹でてきたゆで卵。

b目玉焼きも食べたいが、コッヘルのフライパンだと、何回も焼くだけでなく、洗い物が増えるので、パスタを茹でた鍋に湯を沸かして、卵を落とし、ポーチドエッグ風に。



〜民宿飯〜
gグルメ旅行ではないので、安価なプランで申し込んでいるのだが、地元で揚がった魚と民宿の畑がメインとなる夕食は、結果的に海の幸尽くし。
普段、干物でしか食べないノドグロの塩焼きが旨く、デトックスを忘れて日本酒を飲み過ぎてしまうので、レバーブロウ!

h朝食は素朴ながら焼き魚を中心とした献立。ご飯が大変美味しいので、デカイお櫃を平らげてしまう。万一、余った場合は、おにぎりにして海に持って行く。



〜手抜きな昼飯〜
昼は突いた魚を刺身で食べ、余った身をインスタントパスタに放り込んで一緒に煮れば、たちまち海の香漂う「浜飯」を食べるのが常で、初日の昼こそ、ルーティンに従ったが、二回目からは如何に手抜きをして、カロリーを満たせるかと言う実験を試みた。

娘さんと話し合った結果、宿屋さんのご飯と突いた魚で満足しているので、他は適当でもいいんじゃないか、それに割く時間分、海に潜ろうぜとなったのだ。

と言うわけで二日目の昼は、カレーライス。
c海に入る前に、カレーのレトルトパッケージを一つは日向で砂をかけ、一つは熱せられた岩の上に置いておく。海から上がり準備。米を二合持ってきていたが、結局、朝食時に食べきれなかったご飯を鍋で再加熱。カレーをかけて完成。曇っていたので、砂プランも岩プランもあまり変わらなかったが、どちらも温い程度には温まっていた。

3回目の昼ご飯は、カレーヌードル。
d海に入る前に、常温のペットボトル水をカレーヌードルに注ぎ入れる。フタを閉じてから、日向の熱い砂に半分くらい埋める。虫と砂が入らないように、ナイロン袋を被せる。海から上がって、食べてみると、意外なほど、普通にカレーヌードルであった。ちなみにタンパク源は生魚。

と言うわけで、キャンプそのものや「キャンプらしさ」が目的ではなく、他にエネルギーを割くべき目的がある場合の手抜き料理を今回は試してみたが、結構気に入ってしまった。



〜おやつ〜
e大げさに言うと、ソフトクリームは年に1回、京丹後のアケイシアファームしか食べない。堆肥や牧草を全て循環させて自給しており、外部飼料と資源を用いていない乳作りをしており、当然、美味しい。

糖質+脂質を沢山食べるので、本来であればファイナルブロックとなるのだが、この栄養を体外へ排出してしまうなんて勿体ないので、GCS750で軽く防御。



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