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クレアボルブラック徹底解説 #5


bopsHALEOクレアボルシリーズの最上級モデル「クレアボルブラック」徹底解説第5回です。

前回までにクレアボルブラックが持つ「クレアチンWチャージ」、「アナボリックブースト」に関して解説してきましたが、今回からは三大特徴最後の「パフォーマンス改善」に付いて紹介していきます。



クレアボルブラックシステム3
〜パフォーマンス改善〜-前編


普通のクレアチンサプリメントでは到達し難い全能感溢れる筋力アップ感に並んで、クレアボルシリーズの伝統的な作用として、持久力の改善が挙げられる。

持久力やスタミナの改善というと、解糖系や有酸素系の運動を想像しがちではある。しかしながら、クレアボル摂取によって、クレアチンとクレアチンリン酸の貯蔵量並びにクレアチンリン酸とATPの再合成スピードが向上する為、ハイパワー発揮時の持続時間の延長が起こる。言うなれば、クレアボルシリーズには、高負荷環境下での持久力改善効果がある。

また、クレアチンやアルギニンなどは、運動時の血中アンモニアレベル上昇を抑制し、筋肉が酸性に傾くことを抑え、結果的に解糖系、有酸素系の運動時の疲労を遅延する。

つまり、クレアボルシリーズには、高負荷環境下での持久力改善効果のみならず、解糖系、有酸素系の運動時におけるスタミナ改善が期待できるのだ。

クレアボルブラックにおいては、新たにHMBとベタインが加わったが、この二つの新成分がパフォーマンス改善に大きな影響を与えている。



【HMBによるパフォーマンス改善】

1、筋力を高める
臨床的な研究において、1,500〜3,000mgのHMBを毎日継続的に摂取してトレーニングを続けたグループは、数週間で各測定種目10%前後も記録を伸ばした。

2、筋肉の損耗を防ぐ
HMBは細胞膜を保護して筋細胞を護る作用を持つが、この作用は筋肉へ激しい負荷をかけるウエイトトレーニングからマラソンなどの有酸素運動まで影響を及ぼす。HMBの摂取はオーバートレーニングの予防や回復の促進に役立つ。

また、HMBの摂取によって、最大酸素摂取量が改善されて、有酸素運動時のパフォーマンスが改善される。ロイシン代謝物であるHMBが持つ強力な筋合成シグナルは、筋合成を強力に刺激し、同時に運動時の筋分解を抑えて筋量と筋力を高めるが、グリコーゲンは温存される為、結果的に筋持久力的パフォーマンスも改善される。



【ベタインによるパフォーマンス改善】

1、パワーを高める
ベタインを継続して摂取したグループは、1週間〜2週間の間に、各計測種目において、10〜30%も記録を伸ばした。

2、筋持久力を高める
ベタインを1回摂取しただけでも、高負荷環境下での持久力改善効果が見られた。

比較的短期間で、筋力が向上したのは、ベタイン摂取によって起こる内因性クレアチンの増大と各種アナボリックホルモンのバランス改善、スタミナ増強によるトレーニングクオリティの向上が複合的に作用した結果と思われる。

ベタインは激しい運動による血中アンモニアレベル上昇を抑制するため、アシドーシスを防いで、結果的に筋持久力を高めたのだろう。

#6へ続く



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