〜イントロダクション〜
「グッバイ、マックス!」


人の運命はほぼ全て天の巻物に書いてあって、余程の意志と情熱がない限り、片手以下の勝手知ったる極々近しい友人達ですら、あと何回真剣に遊べるかは既に決まっている。常々、そう思っていたが、現実はその達観よりも厳しく、家族や友人達、あるいは自分が突然いなくなってしまう確立を往々にして孕む。

ところで映画「アルマゲドン」はSF的にはダメダメだが、大好きなお馬鹿映画の一つだ。その中で最も好きなシーンの一つがマックスが駆る掘削マシンがガスで吹き飛ばされて、宇宙の深淵へと旅立ってしまった時に昔からの仕事仲間がにこやかに「グッバイ、マックス!」と言い放つ所である。

自分が旅立つとき、あるいは友人が先に逝ってしまったときには、同じように晴れ晴れと「グッドバイ」と言ってみたい。つまり、後悔のないように、日々、大切な人達に接したいと思う今日この頃。

と言う訳で、中学時代からの友人の一人はコアラ似。大人になってから格好良くなったけどやっぱりコアラ似の友人の誕生日にコアッガイを作ってプレゼントした。



本編
「HG1/144コアッガイを作る」


k8国外では副社長、国内では課長の友人が国内にいるのを確認し、勤め先にコアッガイを送りつけた。
ベアッガイFとアッガイを2個1して、コアラ型アッガイ「コアッガイ」を作成。
取り扱い説明書をこさえて同梱した。小さくて判りにくいが、体育座りのコアラの頭には、カツ・レツ・キッカが乗っている。


kkkまずはエポキシパテで、鼻と耳をザックリ成形。一発勝負で形を決める。
次にエポキシパテを盛った継ぎ目を目立たなくするために、普通のパテをなすりつけて硬化させた後、滑らかになるまでひたすらサンドペーパーがけ。胴体と蛇腹関節の合わせ目を消し、最後にコアラっぽいカラーに塗装。


「プロペラントパック装備」
k5友人はお酒がメッポウ強く酒で潰れることはないが、ある瞬間を超えると、スーパーモードが発動する。そのイメージとコアラの爪を再現するために、普通のアッガイも購入。ベアッガイFには爪が着いていないからだ。その甲斐あって、友人そっくりに出来上がった。
「コアッガイファイト!レディーゴー!!」


k6酒はほぼ底なしに限って大のビール党の法則に従い、友人もビールばかり飲むため、飲み放題のお店でないと請求が恐くて一緒に行けない。
と言う訳で、ビールの小物をマウントさせてみた。このミニチュアのビール瓶の方がプラモよりも高かったりする。



kk一旦、鼻を外すことで、顔は差し替え可能。
そんな感じで、HGUCアッガイシリーズは後ハメ加工しなくても、塗り分けがしやすく、合わせ目消しも簡単なお手軽キットなので、ジョニー・ランデンの帰還やアッガイ博士でアッガイに目覚めてしまった人にもオススメである。

さて、残ったアッガイのパーツで、刻に抗いし者のアッガイを作るか、碧く塗ってレッドドルフィン隊所属機を作るか・・・。

2016年冬号へ続く



【Ex】
赤いMS-06F2

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私もガンダムで考えた