鉄棒またぎで解決-ケースA

Q:歩くと「ペタペタ」と言った感じの膝下歩きなのを変えたく、脚の裏側と大臀筋を主体としたウォーキングを意識しているのですが、中々改善されません。

可動範囲が狭く、大腿四頭筋が主となる膝下歩きは、ちょくちょくヤリ玉に挙げられたりしますが、適応という観点から考えると、ひょっとしたら正しいのかも知れません。

日本人の骨格や長さの比率、大腰筋の総量に適したのが、お尻主体の歩きの対極である膝下歩きなのかも知れないのです。


ですが、筋力や主導筋の是正、あるいは単なる美的観点から、お尻主体のウォーキングを目指すことは何ら悪いことではありません。それを身につけて、多くのメリットが得られるのであれば、身につけたい物です。

ところが、長年の学習を矯正するのは中々に難しく、例え意識できたとしても、意図的に直そうとすると、少しばかり誇張されたフォームになってしまうこともあるでしょう。

その様な場合、無意識に改善できる方法を選択すれば、大げさな動きにならず自然と脚の裏側を主体とした滑らかなフォームが身に付きます。

それが「鉄棒またぎ」です。

曇り時々公園トレ-26「野外トレ補助種目-1」へ続く



【Ex】
歩幅を生み出す大腿四頭筋
中臀筋を鍛えましょう♪

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