栄養摂取の新常識「栄養分配改善法」を履修し、クリアした者であれば、筋肥大期・バルクアップ期のオプショナルサプリとして、マッハ6やクリア、GCS750が最も適することが直ぐにわかるはずだ。

これらのメインサプリのスタックだけでも充分な効果が期待できるが、減量開始の春までにあまり時間がなく最大限の効率を求める場合について、今回は考えてみよう。


消化吸収をサポートする発明的サプリメントであるクリアによる血中アミノ酸濃度の上昇、そして、マッハ6とGCS750によるインシュリン感受性向上とインシュリン模倣による筋肉への栄養分配の優先化が誰にとっても基本となる。

その基本スタックにおける重要なファクターとなるのがインシュリン関連の強化であるが、成果を急ぐ場合や確実性を求める場合は、もう一つの重要な要素であるアナボリックホルモンの助太刀が欲しい。

それが最も高い筋合成促進作用を持つテストステロンである。テストステロンは、筋細胞上のアンドロゲンレセプターに取り付いて、筋肉の合成を強力に促すアナボリックホルモンである。

バルクアップを急ぐ時に、テストステロンレベルを高めたいのは、筋合成促進目的だけではない。テストステロンは、βアドレナリンレセプターを活性化することで無駄な体脂肪が付くことを抑制する効果を持つので、バルクアップ期に脂肪を付けすぎてしまって減量期に苦労するという失敗を防止してくれるからだ。



予算がある場合や成果を急ぐ場合は、以下のオプショナルサプリメントを加えると相乗効果が期待できる。また、テストステロンレベルが下がり始める30歳以降の年齢の方にもオススメである。

1、T-JACK or ファイナルETB
どちらも定番、そしてどちらもが多くのユーザーに定評のあるテストステロンブースターである。テストステロン自体にも血管拡張作用があるため、マッハ6使用中のパンプアップトレーニングと相乗して、更なる筋肉の膨張感が味わえるだろう。

2、Exアミノ
テストステロンの材料供給やカンカニクジュヨウエキスによって、それらがテストステロン生成を助け、また、T-JACKやETBなどのテストステロンブースターの作用を補完的に助けるため、高い相乗効果が期待できる。Exアミノはまた、成長ホルモンブーストが期待できるGHアミノコンプレックスを含み、間接的に高いアナボリック効果を持つ成長ホルモン分泌促進をサポートする為、第三の第四のアナボリックファクターとなるだろう。

上のスタックを加えることは、筋肥大に重要な役割を果たすアナボリックホルモンを2重3重で補完することになる。

補講編へ続く



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