リハビリ日記番外編
曇り時々公園トレ-19
「サプリ編1」


家トレであれ、公園トレであれ、基本的なサプリメンテーションは、ジムトレや競技者のためのサプリメンテーションと大差はない。

基本サプリを柱たる内骨格として、その時期その時期の目的や目標に応じたオプショナルサプリメントを選択すると言う肉付けによって、結果の精度は言うに及ばず、単純にトレーニング行為そのものを楽しめるはずである。

しかしながら、設備がすこぶる整った環境におけるハードトレーニングに比して、公園トレは強度的には些か劣る場合があり、また、そもそもが犬の散歩や子供とのスキンシップのついでに行えると言う気軽さがコンセプトなので、コテコテにサプリメンテーションにこだわる必要は無い。

公園トレはまた、ある種の時短トレの一種でもあるので、運動時間が30分を大きく超えることもないだろう。

これらの要因を考慮したシンプルなサプリメンテーションを考えてみよう。



分割なし全身メニューのサーキット

トレーニング種目を全身くまなく選択して、サーキットトレーニング形式で行う場合、

・インターバルが短いため、総トレーニング時間が短い
・インターバルが短いため、心拍数はかなり高め
・有酸素運動的要素が増え、体脂肪をエネルギー化しやすい
・比較的、強度は低めになる
・持久力アップが期待できる

と言う特色が出る。

bcaaこのようなシチュエーションで、最も役立つのがBCAAである。

BCAAはインターバルトレーニング時の筋持久力を高めて、トレーニングクオリティを維持する作用があるだけでなく、消耗的運動時の筋分解抑制効果が高い。

また、BCAAは運動時の体脂肪燃焼効果が高いので、インターバルトレーニングや有酸素運動と非常に相性が良い。

つまり、公園におけるサーキットトレーニングオンリーのライトトレーニーの場合は、BCAAのみで十分な成果と満足が得られるのだ。

CoQ10体脂肪燃焼と言う目標やその優先順位が高い場合は、これにファイナルバーンか4WAYメガバーンを加えるのが良いだろう。これらのサプリは単純に運動時の体脂肪酸化(エネルギー化)を助けてくれるだけでなく、心臓を酷使する高心拍運動と相性が良いL-カルニチンとCoQ10が高配合されているからだ。



4wayFBドリンクにBCAAを溶かして持参しても良いのだが、運動時間が短いので家を出る前にBCAAを粉のまま口に放り込むだけでも良いだろう。その際に、脂肪燃焼が最優先の場合、一緒にファイナルバーンや4WAYメガバーンも摂取しておこう。

もちろん、運動時間や目的、強度に関わらず、運動中の水分補給は必須なので、BCAAや4WAYメガバーンを溶かした水やスポーツドリンクを積極的に摂取したい。

運動後は、特にヘンテコなオマジナイをする必要は無く、速やかに帰宅して、健康的な食事を楽しむべきである。

Ex:
トレ直後メシ
オマジナイに振り回されているケース

#20へ続く



【関連】
「曇り時々公園トレ」採用に至るまでの途中式
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