ヨガインストラクターやヨギーに出会うとマスターは、

「貴公は、チャクラとかマルマとか気安く言うが・・・俺の手を握ってごらん?」
「あ、熱ッ!?」
「ふふふ・・・これがチャクラを開くと言うことだよ」

と言うネタを披露する。

以前、信念が意志の力を増強すると言う内容の話で、マスターが手のひらの温度を上げる事ができることを紹介したが、それが出来ると思ったそもそもの発端は何だったのかを今回は取り上げてみたい。


ヤングサプリマスターのトレ講座-超番外編」

学生時代の若きマスターは、スイミングスクールで働いていた。子供のみならず成人コースも担当したりした(※)が、それ以外の業務として、プールガードという仕事があった。要は事故が起こらぬように、プールを監視する監視員である。

これが暇で暇で仕方なかった。

今は知らぬが、20年以上前のプールは、若い女性が多かった。当時はマシンジムやスタジオよりもプールの方がメジャー(※2)で、決して誇張ではなく、若くて可愛い人がプールに沢山いたのだ。

そのような女性をプールの上からまじまじと「監視」すると、大変なことになってしまうのだ。入水中はコーチモードに頭が切り替わっているのと常に大きな水圧がかっている為、我が邪剣の力も忌呪帯法によって封じ込められている。しかし、岡に上がったガード業務の際は封印が緩んでしまい、予期せず卍解しそうになってしまうからだ。

「静まれぃ、黒王!」


指先の血流の話をしていたはずなのに、週刊少年ジャンプネタ満載の発射台の話になってしまって、混乱している方もいるかも知れないが、そこは心配無用。

後編へ続く


※ バス旅行の企画やバスプロ(バス芸)もやっていた

※2 一方、スタジオでは女性が皆、ハイレグレオタードにテカテカのタイツ姿という、エナメル星人が卒倒してしまうような光景が・・・



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