06172012年6月23日(土)に神戸ファッションマートアトリウムプラザで開催される金網格闘技「HEAT23大会」へストラッサー起一選手が出場されます。

写真は、試合6日前のストラッサー選手。
体重は84kg。

ウェルター級での出場なので、この状態から数日間でかなり絞り込む予定のようです。

では、初の金網リングへ向けたストラッサー選手の取組みを覗いてみましょう。

減量期のオプショナルサプリ

イグナイト
アルファリーン

普段は摂取していないが、試合のオーダーを受けて減量がスタートしたら追加で摂取するスペシャルなサプリ。



基本サプリ

C3X-SC

試合のあるなしに関係なく、常に利用しているのが体内利用効率が高められたBCAAであるC3X-SC。これだけは、欠かさずシッカリと補給している。



プロテイン

減量中は食事をある程度制限するため、体格と運動量に見合ったタンパク質を確保するのが難しくなるので、プロテインの利用が便利。現在は、減量中なので糖質と脂質を一切含まないアイソレートタイプのホエイプロテインを利用中。



クレアボルについて...」

ストラッサー選手は、瞬発系のエネルギー源確保のためにギリギリまでクレアチン抜きを行わないという理想的な減量方法を行っていたが、今回は体重の落ちが悪いので、クレアボルの摂取をオフにしている。



と言うことで、サプリメントについては上のような感じである。

ストラッサー選手とのやり取りの中で、プロフェッショナリズムを感じるのが「コンディショニング」、「日焼け」という単語が度々見られる事だ。これらの重視とプロ意識がどのくらい関係しているかは、各自で想像して頂きたい。

そして、同じように彼のブログからもプロ気質の匂いを見つけることができる。

最近の中でも特に興味深いのは、クロスフィットプログラムを取入れている所だ。

クロスフィットが耳慣れない人は、ストラッサー起一オフィシャルブログを辿って、写真を見るだけでも面白いだろう。



総合格闘技の練習は言うに及ばず、積極的な出稽古への参加、他競技の練習への参加、そして、フィジカルパフォーマンスのための専用トレーニングを熱心に取組んでいる所が格闘家でなくとも大いに参考や刺激になるはずだ。

多くの競技者がその競技練習だけを行っている現状、フィジカルトレーニングを行わない免罪符を携える悪い意味でのアマチュア根性、自己流あるいは旧態然としたフィジカルトレーニング、これらが物理的限界を産みそれ故に肉体の殻を破れない事実に気がついているアスリートはいつかブレイクスルーを果たすだろう。

プロらしい練習を積んでいる格闘家のブログをチェックして刺激を受けるのも良いが、その真なるパフォーマンスを目の当りにする方がよりニューロンがショックを受けるに違いない。

...と言うことで、ストラッサー選手の最高のパフォーマンスを観に6月23日(土)は、六甲アイランドへ行こう!




【関連】
前回のストラッサーさん
ストラッサー起一オフィシャルブログ

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競技別サプリメンテーション