時短トレ鉄則13
「優先順位の低い種目を省く-番外編」


ジムでの滞在時間がかなり制限される場合、腕のトレーニングを省いてしまうのも一つの手です。

家トレでは再現しがたいインフラを利用するのが、施設を利用する利点の一つだからです。頭がカチカチでなかれば、家や公園でも簡単に代替トレーニングできるような器具や種目の優先順位は自ずと低くなります。

せっかくお金を払っているのだから、数百キロの重りや特殊なマシン、かさ高の器具などの家ではとても代替できそうもない器具を優先的に利用すべきです。

その意味においては、腕トレの優先順位は若干ではありますが低くなります。

さて、ジム滞在時間が少ないばかりに、腕トレを省くと言っても、ただ単に省くだけと言うのはNGです。

当然ながら、腕への刺激が強い「大は小を兼ねる種目」を採用するという話をおさえておく必要があります。

そして、省きながらも、発達させたいと言う場合は、家で腕のトレーニングを行います。



この場合、ダンベルに加えて、インクラインベンチやアジャストベンチがあれば、ジムトレと遜色のない本格的な腕のトレーニングが可能です。

ただ、大抵はダンベルのみの環境がほとんどでしょう。

また、ダンベルがなくてもその入手と保管は容易なので、今回は、ベンチやアジャスト式のヘビーダンベルがなくてもできる家での腕トレについて考えてみましょう。



・普通のダンベル
・時間がない
→短時間で効率の良い腕トレ?

そんな虫のいい話は中々ありませんが、一組の同じダンベルだけで自分自身で負荷のピークを変化させるという方法を駆使して行えば、10分もかからない短時間で上腕をパンパンにパンプさせることが出来ます。

もちろん、低負荷のトレーニングになるので、10分かからず終わるという利点を充分に活かして、毎日、もしくは1日おきに行う必要がありますが、「時間がないためにジムでの腕トレを省いているので成長から遠ざかっているようでいて、その実、停滞打破の為のエブリパンプトレーニングサイクルに突入している」という解釈をすれば、苦もなく継続できるはずです。

#45



【Ex】
シリーズ-1ヶ月で腕を5mm太くする

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