時短トレ ＃36

時短トレ鉄則12
「一種目法の部分的採用-前編」

今回は、正味のトレーニング時間が30分以下と言うシチュエーションにおける時短テクニックを考えてみます。

トレーニング時間が20〜30分しかない場合、どうしたらいいでしょうか？一体、何をすべきでしょうか？

このような場合、1種目法を試してみて下さい。

そして、1種目法に慣れ親しんで、ジムの混雑具合やマシンの占有状況に応じて、臨機応変に活用するべき引出しのひとつとして採用すれば、バリエーションの幅が増やせることでしょう。

1種目法は、文字通りターゲットの部位に対して1種目しか行わない方法です。

短い時間で下手にアレコレ手を出すよりも、1種目をやり込んだ方がトレーニングクオリティが向上する可能性が大きいという考え方です。

前回にもが登場しましたが、前回と異なるのは単に空いている器具を利用するのではなく、それだけで成長に必要な刺激が得られるような種目を厳選して行うと言う点です。



30分以下の限られた時間で、1種目を集中して行いたい。ただし、それはどんな種目でも良いというわけではありません。

さて、一体、どのような基準で選べば良いのでしょうか？

次回までに皆さんも考えてみて下さい。

大方の予想は付くと思いますが、次回を待たずにほとんど答えを書いてしまうと、以下の考えが基になっています。

・トレ種目が１種目だけしか選べないなら？-前編
・トレ種目が１種目だけしか選べないなら？-後編
・時短トレ鉄則6「種目を厳選する」

＃37へ続く



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