「マシントレーニングとスティッキングポイント」-前編

マシントレーニングとフリーウエイトトレーニングの違いは様々で、各々に特有の長所や短所がある。

それらについて事細かに羅列するのはサプリ塾の仕事ではないが、最近、自分のトレーニングで気付いた事がある。

マシントレーニングの特徴は良くも悪くもスティッキングポイントだなぁと。

ある程度のトレーニング年数を重ねると、最大重量が決まっているウエイトスタック式のマシンでは身体が要求する負荷を与える事ができなくなるので、専らフリーウエイトを扱うことが多くなる。

近年では余程相性が良くない限り、マシンのお世話になることは少なかったが、最近は設備の整ったジムでトレーニングしているわけではないので、マシンの使用頻度が増えた。

実際に使ってみると、その良さを再認識することがある。

それがマシン特有のスティッキングポイントだ。



スティッキングポイントとは、ある種目の動作の最中において動かすのが最もきつくなる通過点である。

スティッキングポイントでは動きが止まってしまうほど重たい感じがするがそこさえ通過すれば、再びウエイトはスムーズに動き出す。

マシントレーニングにおいては、このスティッキングポイントが殊更強いように感じる。突っ張り感がきついのだ。

後編へ続く



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