時短トレ鉄則11
「柔軟なプログラム、我を捨てたプログラム-7」


1年ほどトレーニング経験を積んだ頃には、大人になってからでも身体が成長すると言う楽しみの他に、自分で考え抜いたトレーニングプログラムを自らに課すと言う行為が楽しくなってくるものです。

不思議なことに自分で考えた修行を行うことは、あまり苦にならないどころか、メニューの考案から実施に至るまでの一連の行程が面白く感じるのです。

楽しみ故に、自分の考えたメニュー通りにジムでのトレーニングが進行しないとイライラすることもあるでしょう。もう、「これができないと筋肉が縮んでしまう!」と言う強迫観念に駆られて、いつもでも器具が空くのを待つばかりか、お目当ての器具を使用中の人にプレッシャーをかける人まで出るくらいです。

あまりに我にとらわれ過ぎると、時間を失うばかりか、精神衛生上良くありません。楽しむためのトレーニングでイライラしてしまうのは、本末転倒です。

そこで、登場するのが我を抑えた「行当りバッタリ法」です。



応用編-前編
【行当りバッタリ法-前編】


行当りバッタリ法は、目的のメニューを状況に応じてアッサリと変更するだけでなく、その日の目的部位すらも変更してしまうトレーニング方法です。

目的部位とそれに対応したメニューを一応は持ってジムに臨みますが、混雑状況やマシンの主(※)の存在有無などから、その時その時、最もスムーズにこなせそうな部位をトレーニングします。

・背中の日だけど、混み混みなので下半身を

・ベンチプレスの日だったけど、長そうな人達が陣取っているので、今日は肩

と言った具合に、順序や種目どころか、トレーニング部位すら変えてしまう少しだけ大胆な手法です。



実践せずとも、おおよそのイメージができたところで、一つ心配事が出てくると思います。

超回復を見越して、その日のトレーニング部位を決定しているのに、変更してしまっては意味が無いのでは!?

応用編-中編


※ スミスマシンから出てこないスミスマシンの主とか、etc



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