時短トレ鉄則11
「柔軟なプログラム、我を捨てたプログラム-1」


ジムに行ったら、何から始めて最後に何をして終わるかというトレーニングの流れをある程度、あるいはカッチリと決めている方がほとんどでしょう。

まず、今日は何処を鍛える日か決めているはずです。

次に鍛える部位が決まっていれば、どのような順序でエクササイズを行うのが合理的かという基準で流れをイメージできるはずです。人によってはカッチリと決まっていることでしょう。

漫然と毎回毎回同じ内容、つまり、年がら年中同じプログラムで1度に全身や好きな部位だけをトレーニングするような人はいないと思います。

同様に腕のトレーニングを行うにしても、

第1種目:バーベルカール×5セット
第2種目:マシンカール×5セット
第3種目:ケーブルカール×5セット

と言うような何も考えていないプログラムで行うことはないと思います。



目的と明確なトレーニングコンセプトを基にその日のメニューが決まっているはずです。

たいてい、A→B→Cの順でトレーニング種目を行う場合、トレーニングの原則に則って、なるべく仕事量がA>B>Cとなるようにエクササイズ順序を考えることが多いでしょう。

そうでない場合も何らかの原則や目的から、エクササイズ順序は決めているはずです。とにかく、第1種目はコレ!と。



ところがこの決められたエクササイズ順序を守ることが家トレではないジムでは、意外にやっかいなのです。

そうです。誰かが目的のマシンや道具を使っていることがあるからです。ここで、順序を変えずに空くのを待っていると、大幅に時間を消費してしまいます。でも、順序を変えるとトレーニング効果が落ちそう。

そこで、トレーニングのクオリティを下げずにプログラムを変更する方法を考えてみましょう。

#27へ続く



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