番外編-3-前編

充分であろう「わたり」を持つカーゴパンツを通販で買って履いてみると、パッツンパッツンだった

何故だ!?

それは、トレーニング再開後、何ヶ月間も行っていた新しいトレーニング方法が原因である可能性が高い。

その新しい方法が、脚のトレーニングとスプリントを週交代で行うと言うプログラムだ。



分割された各部位のトレーニング頻度は、週1回。

脚とスプリントは週交代で行うので、それぞれの頻度は2週間に1回という超低頻度トレーニングになる。一般的固定観念で考えれば、各々の超回復のピークとトレーニングタイミングが合わないので、どっちつかずのトレーニングになるように思える。



確かに理論上は、そうなるかも知れない。

しかし、ルーティンに対する身体のハードウエア的要素もソフト的ウェア要素の適応も自身が思っているよりも早い可能性がある。自分では強度の高い運動をしているつもりでも、負荷を受ける筋肉も動作を完結する脳機能も無意識のうちに適応を遂げて、同じ重さの運動、同じ頻度の運動からは刺激を早い段階から受けにくくなるかも知れない。

事実、サイクルの2周目や3周目のトレーニング後の筋肉痛は、1周目ほど酷くないはずである。同じ重さであれば、より器用に動作を完遂するので、先週と同じ内容でも負荷が減ってしまっているからであろう。



この問題に対し、隔週で刺激部位は同じであれど、全く異なる種目や動作を行った場合、身体は不意打ちをくらったようにダメージを受けるはずである。

マスターの場合、ウエイトトレーニングの動作や刺激に身体が適応する前にスプリントのトレーニングを行い、スプリントの刺激に慣れる前にウエイトトレーニングが入るような形となる。

各々のトレーニング内容に身体や頭が完全になれていないので、毎回の強度が高くなる。

実際にも、脚のウエイトトレーニングの翌日もスプリントの翌日も、毎回毎回、酷い筋肉痛に見舞われるのだ。結果的に毎週強い刺激を下半身に与えることになるので、それが引金になって筋肥大が起こったのかも知れない。

後編へ続く



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