ストックしている原稿から、毎月チョイスしてお送りしているので、出てくる時事ネタがタイムリーではありませんが、今回は持久系アスリートも大いに参考になるような実用性の高い実践論です。



総合格闘技はフィジカル勝負の時代に
#33「今回の試合前の調整法」


サプリマスターユーザーの皆さん〜こんにちは〜(^0^)/

皆さんはいかがお過しですか?

斉藤マスターのblogでも紹介して貰っていましたが〜私、花澤大介13改め花澤大介は〜去る9月5日に東京のディファ有明で開催されたパンクラスの大会でライト級ランキング6位のエリヤ選手(ちなみに僕はこの時は4位〜現在は1ランクアップして3位)と対戦。

2Rの1分55秒にアームロックを極めて一本勝ちしました!!

もちろん一本勝ち出来た事は凄く嬉しいのですが〜今回はそれ以上に怪我なく戦い終えた事に喜びを感じました。

というのも…定期的に僕のコラムを購読して頂いてる方はご存知かと思いますが〜前戦は今年の1月30日に沖縄で開催されたKOTCでしたが〜2Rに右フックを喰らい顎を2ヶ所骨折してのTKO負けだったので…今回の試合前には情けない話しですが怪我をする事が心の底から怖いと思っていたからです。

まぁまぁ〜そんなチキンな僕のしょぼい話しはこの辺にして…今回のテーマの〔今回の試合前の調整法〕について語らせて頂こうと思います。



試合前の調整法についてはこのコラムでも何度か紹介させて頂いていますが〜今回から若干のマイナーチェンジを施したので〜その内容について語らせて頂こうと思います。

ま〜試合前の体重の落とし方はほとんど変えていないので〜以前のコラムをご参照頂ければと思います。

ただ…リバウンド(主に炭水化物のカットとローディング)の方法をだいぶ変えてみました。



変えようと考えたきっかけは〜マスターの日記でも少し触れられていましたが…僕はここ最近かなりロードバイクにハマっています!!

どれくらいハマってるかと言うと〜来年の11月に沖縄で開催される〔ツールド沖縄〕に絶対に参加して完走するつもりです!!

参加する選手のレベルは日本で最高だと思います〜そしてコースは日本最長と…ま〜参加する方のほとんどが「ガチでロードバイクに取り組んでる!!」という〜そういう大会に挑むつもりです。

このロードバイクについては別の機会に語らせて貰おうと思いますが〜かなり本気です。



そんな訳で…当然ながらトレーニングや栄養学に関しても〜国内外のロードレーサー達の取り組みからかなり影響は受けています。

そして今回は〜現在のロードレースやトライアスロンに参加している選手が当たり前のように取り入れている〜大会前の炭水化物ローディングについて影響を受けたという訳です。

まぁ僕は基本的にまわりに影響されやすい人間なんで〜その時々で全く抵抗なく信念や思想を変えてしまう軽い人間なんで…(笑)



かなり前置きが長くなりましたが…具体的に変更した内容を紹介しましょう。

今までは計量日の一週間前ぐらいから完全に炭水化物をカットして〜本当に計量のギリギリ直前までエネルギーをカットして〜前日、当日で3〜5kgくらいの水分を絞り出す感じの調整方法で計量に挑んでいました。

そうすると炭水化物を摂取するのは計量をクリアしてからになるので〜だいたい試合の24時間前くらいからになります。

それに対して今までは特に疑問も問題も無かったのですが…ロードレーサーの常識では炭水化物をローディング(蓄える)する期間は最低でも三日間ぐらいは取るらしいです。

炭水化物の摂取がレースの直前過ぎると〜炭水化物がレース時にエネルギーとして使われにくいそうで〜そうした事から最低でも三日前ぐらいから炭水化物を摂取(ローディング)するのがロードレーサーの間では常識となっているようです。

まぁ〜〜影響されやすい性格の僕がそういう話しを聞けばどうなるか?

当然ながら影響されて取り入れざるを得ません(笑)

ここでご存知の方も多いとは思いますが…炭水化物ローディングについて軽く説明しましょう。

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