時短トレ鉄則8
「有酸素運動をやめる-応用-中編」


運動時間と運動頻度が限られる場合、その独特の有益性から有酸素運動よりも筋トレなどのレジスタンストレーニングを優先した方が時間当りのパフォーマンスに優れます。

ただ、必ずしもウエイトトレーニングばかりを行わないといけない理由はないので、好みに反してまで有酸素運動を封印する必要もありません。

ただし、運動時間が限られる人が有酸素運動を行う場合、前回紹介した有酸素運動のの特性を良く理解した上でプログラムに組込むべきです。

~有酸素運動を外さない場合-中編~

実践編1
ウエイトトレーニングの後に有酸素運動を行う


・ウエイトトレーニング後に行う有酸素運動は、体脂肪の利用率が高い
・ウエイト後の有酸素運動は成長ホルモン分泌を妨げない

これらの理由から、運動時間が限られる場合は30分前後のウエイトトレーニング後に有酸素運動を20分前後行うのが良いでしょう。

筋中グリコーゲンを枯渇させるウエイトトレーニングの後に有酸素運動を行えば、運動開始直後から体脂肪が導引されやすくなるので、有酸素運動のみの場合に比べて総運動時間当りの体脂肪利用量も優れます。

後編の#21へ続く



【Ex】
ヤングサプリマスターのトレ講座-第2回「体脂肪を減らすには?」
いつやる?有酸素運動 その1
いつやる?有酸素運動 その2

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