ジムへ通うべきか否か?ジム通いを続けるか否か?-11 番外編-4

Q:フィットネスに関係のない話でサプリ塾を知りましたが、毎日読んでいる内にトレーニングを始めようと思い至りました。そこで、近所のスポーツクラブに通うか、家でのホームトレーニングにするか悩んでいます。


番外編-4
「番外編-1の謎解き編」-2

この問題に対しての真っ当であろう考察は、#9で終了です。

前回からは、「会費がやや高めの設備が充実した施設の退会率が上がってしまったのは、不景気のせいではない!!」という番外編です。

またも冷房の話になりますが、この夏に限った話ではありませんが、イオンやヨーカドー、サティなどに行くと決まって思うのは、「冷房代ケチってんなー」です。

早よ帰れ!って言われているように勘違いされても仕方ないレベルです。

地球環境どーたらこーたらのために何℃に設定していますとか言訳の放送を流していますが、エコを理由にした経費削減を客におしつけているようにしか思えません。



しかし、それでもウチの広く浅い客層はウチに来るという確固たる計算の元に設定されているのでしょう。ウチの客層はウチのPBを求めて買いに来るだろうしと。

当然、「年収○○以上の30代以上」をターゲットしている阪急西宮ガーデンズのような顧客ターゲットを徹底的に絞り込んでいる商業施設の温度設定は上と異なるはずです。



設備が充実した会費がちょっと高めのジムの会員数が減ってしまった理由は、前回同様にこの辺の塩加減によるのではないでしょうか?

会員は充実した設備目的で来ているので、サービスの質が高くなくても辞めないはずだ。

設備や規模の代替性が低いので、多少、こちらの都合で冷暖房やアメニティをケチっても辞めないだろう。

設備目的で来ている会員は容易に辞めないから、後は普通の人や予算的に厳しい人を如何に獲得して会員数を増やすかだ!・・・と施設の充実度に胡座をかいて、独占寡占を気取っていれば、固定客であるはずの予算のある人や施設に魅力を感じている人の退会率が上がってしまうのは当然の流れになるはずです。

#12へ続く



【Ex】
ヤングマスターの退会防止策

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えせトレーナーに訊いてみよう-まとめ