「君はもうアレを手に入れたか?」
空手コラム日より月刊誌「こってりマガジン」。

天下一品の直営店などで配布されるこの雑誌に、松岡先生の空手コラムが連載中です。

空手ブログやサプリ塾コラムとはまた一味違ったテイストとトッピングによる仕上がりなので、空手ファンならずともお近くに天一がある方は「こってりマガジン」をゲットしてみて下さい。

と言うわけで、今月のコラムは松岡先生です。

極真カラテで強くなるには #20
2011年 課題克服法


押忍!
極真カラテの松岡です。

新年明けましておめでとうございます。
今年も応援の程宜しくお願い致します。


昨年11月に東京体育館で行われた、体重無差別の日本一決定戦「第42回全日本空手道選手権大会」。私も出場しましたが、何とか二日目まで勝ち進んだものの、3回戦で前年のチャンピオン・田中健太郎選手に敗退してしまいました。

負けたのはもちろん実力が足りなかったのが一番ですが、「サプリ塾」の記事内で斉藤マスターが「動きが硬かった」と書いていたように、初日から自分でもそれを痛感しました。いや、初日といったどころではなく、試合前の稽古の時からです。

ただの緊張というものではなく、組手の一つ一つの技自体が硬く、遅く、そしてバランスも悪かったです。



というわけで、また次に向けて頑張って稽古していきますが、それらの克服法としてこういう事を考えている、というのを述べてみたいと思います。サプマスユーザーの皆さんの中で、何かスポーツをされていてスランプに陥っている、という人にとって参考になれば嬉しいです。

(以下、あくまで私の主観でありますので、万人に当てはまるとは限りません。正しいとも限りません)



私は、

「意識を消す」、「自然」

というのをテーマに取り組んでいこうと思っています。

たとえばウエイトトレーニングをする時は、「ここの筋肉を意識して・・・」「ここを効かせるように・・・」など、ターゲットとなる筋肉を意識しながら行います。

スポーツの何かの動作をする時でも、「ここで肩甲骨を寄せて・・・」とか「ここで股関節を・・・」などと意識しながらやる人も多いかもしれません。また、「床から爆発的に力をもらって・・・」「もっと速く・・・」といったように、自発的に力を込めたりすることも多いかもしれません。

ですが、何かに意識を向けると動作は遅くなってしまいます。特に競技の時は0コンマ何秒

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