年末年始休業と年末年始の発送につきまして

2008年と2009年の終わりにあとがきを書きましたが、両年とも12月初旬には下書きができていたので、年末の〆は12月31日にタイマーを仕掛けておくだけの作業で済みました。

2010年という年を振り返ってみると、実はこれと言った感想がありません。

綺麗事を言えば、2010年の1月に移転したことで180度、お店の業務形態と方向性が変わってしまったのにもかかわらず、サプリマスターが存続できたのは、ひとえにサプマスユーザーの方々のご支持とご指導のおかげであるとつくづく感じることだけが、今年の感想です。

今回は、2011年はこうあるべきだという、とりわけ特筆すべき事がなかった自分に対しての覚書きをあとがき代わりにしたいと思います。

以前、ガソリンの価格が異常なまでに高騰した時期があったことは苦い記憶として、まだ新しいはずである。

しかし、思わぬメリットもあった。道路がガラガラで、車での移動が本当の意味でスムーズになり、本当の意味で車が速かったことだ。

そしてもう一つの思わぬプラスの副作用があった。

それは、ド下手でパープリンの車が道路から消えたことだ。ますます、車での移動がスムーズになり、ストレスも減った。何故かこのユニークな時期の現象は統計されなかったのか耳にしないが、恐らく事故の件数も激減していたはずだ。



普段、車は必要悪だとか、なければ成り立たないなどと言訳していた人達の車が道路から消えたのだろう。道路に残ったのは、業務で必要な人や目的意識が高い人が多かったのであろう。

包括的エコドライブ(※)を阻害するメルヘンな運転の車がいなくなったのは、何故か?

道路に残った人達は、道路からいなくなった人達とは、違ったメンタリティや目的を持っていたからだ。職業意識や目的意識である。



技術の巧みさが先ではない。

職業意識や目的意識を持って、道路に出ている人の運転は、自発性や主体性を持つ。運転技術は、主体性や目的意識の産物なのだ。つまり、道路からいなくなった人達は、元々職業意識や強い目的を持ち合わせていなかったのだ。



このような少々偏った嫌味から導き出せる教訓。

それは、「生き残って行くには・・・業務を自称して行くには、職業意識と目的意識を常に高いレベルで維持し続けて行くことが必要」ということではないだろうか?

そのように普通の常識を自分に言い聞かせながら、2011年を迎えてみたいと思う。


ちなみにいつもの宣伝になるが、1日の僅かな隙間時間で発想力と独創性を絶やさずにサプリ塾を毎日更新できたのは、アダプトなき今、毎朝の「UP!」のお陰である。



【いつもの追記】
サプリ塾には、コメント欄も拍手ボタンもありません。

それらやメールなどの言葉ではなく、2010年も直接的なご評価や意思表示として、当店より商品をご購入下さった多くの方々に、この場を借りて厚くお礼申し上げます。

ありがとうございました。


※ エコとか二酸化炭素とか胡散臭い話ではなくて、車の排気ガスは単純に公害で人様の身体に悪いから



【関連】
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プロの定義は難しい #1