もし奢らば編

サプリ塾を書くにあたって、サプリ塾塾生は30歳以上が大半だろうと想像しながら話を考えています。

後輩や部下に対しておごる立場にある人が多いのではないだろうか?おごる機会が多いのではないか?と想像したりもします。

そこで、今回は後輩や部下に焼肉をご馳走する場合のちょっとした攻略法を書いてみたいと思います。

・・・といっても、昔テレビで観た大学教授がゼミ生を焼き肉屋へ連れて行った時のうんちくが元ネタですが。

「みんな、座れ座れ。何を食っても良いぞ!作戦前の最後の食事だ」

食べ放題でないお店で、若い奴らに好きなだけお肉を食べさせたら、とんでもない金額になってしまうのは火を見るよりも明らかです。

そこで、好きなだけおごるかわりに入店前に条件を出しておきます。

それは、一番最初にビビンバやおにぎりなどのご飯系サイドメニューをオーダーすること。



一番最初にご飯系を少量でも食べるだけで、お肉を平らげる総量がとたんに半減!

ご飯系は、意外にもグリセミック指数が高くインシュリン分泌を誘発するので、満腹中枢を刺激する速度が速いのです。つまり、お肉を食べる前にご飯を仕込むと、いつもの折り返し地点の頃には既に脳は満腹感で満たされて食欲が半減するという寸法です。

満腹感は満たせるし、遠慮を誘わなくても自然にお肉のオーダーが減るので、誰も不幸にならない攻略法です。

もちろん、食べ盛りのお子さんがいる家庭でも応用可能です。おにぎりを2個食べてから焼肉スタート、あるいは、ジュースをコップ1杯飲んでから焼肉スタート、はたまた必ずご飯と一緒に肉を食べる!・・・という我家のローカルルールを制定しても良いでしょう。



逆にお肉を食べることに専念したい場合は、満腹中枢を刺激しやすい炭水化物やサイドメニューには一切手を付けず、甘いタレも避けて塩胡椒で頂くのが良いでしょう(マスターはもっぱらこの方法)。

きっと最高記録が作れるはずです。



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