まずはいつも通りに最近旨いと思う物を紹介。


その1「ノンホモ低温殺菌乳

ギニュー攪拌等によって乳脂肪を細かくすることで成分の均一化を図っている一般の牛乳と異なり、ノンホモは成分の均一処理が施されていない牛乳でビックリするくらい風味豊か。

低温殺菌乳がいいだの実は高温殺菌乳がいいだの、その論争は未だに続いているようで、一見どちらを選べばいいか迷ってしまう人もいるかも知れない。

しかし、もっと単純で最も原則的な手法に則れば解決するだろう。それは、美味しい方を選ぶと言う方法だ。

そうなれば、一般的な高温殺菌乳よりも低温殺菌乳、一般的な均一化されたホモジナイズド牛乳よりもノンホモの牛乳という結論に至るだろう。

つまり、栄養価や吸収率の諸説云々ではなく、舌に選ばせるとノンホモジナイズドの低温殺菌乳が最強となり、結局の所、その代替性のない風味が元来の栄養価だけでなく体内利用率も高いというシグナルになっている事に気がつくのだ。

兎に角、旨い!

その2「ストレートみかん果汁100%ジュース」

みかん一般的な濃縮還元による(擬似)果汁100%ではない絞ったものそのままのジュース。

みかんを食べているような感覚に陥りそうなくらい風味が溢れ、濃縮還元のようなえぐみが全くない。

この味を覚えてしまったら、濃縮還元オレンジジュースが飲めなくなる。

ただ、ひとつ欠点がある。
自分の子供が余所で濃縮還元などのジュースを飲んだ時にとんでもないことを言う可能性があるので、最近、試してみたら予想以上に恐ろしい発言をしたことだ。



さて、これらの飲み物の話、並びにいつもの食べ物の話を読んでいると、チョット贅沢し過ぎじゃない?と思う人もいるかも知れない。

だが、実はそうではない。
今回は、誰にでも実践できる「贅沢だけど贅沢じゃない」食べ物への拘り方を紹介しよう!

・・・無駄に長くなったので次回へ(タイトルから解決方法を想像してみて下さい)。

後編へ続く



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