時短トレ鉄則2「ウォームアップは素早く-前編」

時間がない人がジムへ着いたら、まず最初に何をすべきか?

いきなりウエイトエリアへGo!でも良いがウォーミングアップは未だに捨てがたい儀式です。

何故なら、体温が高まった状態、具体的には直腸温度が約38.7℃に上昇したときに身体的パフォーマンスが最大になり、筋力にして最大で3割増しになると言われています。

ウォームアップを上手にこなし、1割でも筋力が上がれば、使用重量100kgが110kgになるので、トレーニングクオリティに雲泥の差が出るのは言うまでもありません。



そこで、短時間で手軽にウォーミングアップを行うには、エアロバイクやトレッドミ
ルが便利です。

各関節の血流や温度を高める方が理想的なので、バイクよりも使用する関節が多い全身運動たるトレッドミルの方が適するでしょう。

5〜10分かけて額に汗がにじむ程度まで、筋温と心拍数を高めます。

アイドリングが終わったら、即座にウエイトエリアへ移動して、トレーニングを開始します。

ストレッチを入れない主な理由は前回解説しましたが、その他にも長々としたストレッチでせっかく高めた筋温が下がるのを防ぐためもあります。

もちろん血流ダイエット2008のテクニックを駆使できれば尚良しです。

#3へ続く



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