【余談】
近頃、サプマスアスリートと会っているのかというと、会っていません。

移転してから早半年。
その間に2度ほど松岡先生と会ったくらいで、後はメールや電話でのやりとりのみです。

その頻度は結構多く、サプリ塾のネタには十分だけど、生写真がないのと「本日の○○さん」シリーズはサプリの写真やリンクを貼るのが面倒なので注文や相談があっても省いていました。

そんな感じで、清瀬さんも月一ペースでディスカッションはしていたのですが、サプリ塾へ落とし込むのをサボっていたら前回から4ヶ月以上も経過し、とっくにシーズンも真っ直中。

トップアスリートのフィードバックをサプリ塾塾生と共有すべく、重い腰を上げました。

【経過】
オフシーズンの清瀬選手の調子は好調で、筋量と筋力共々伸びていたそうだ。

そのせいもあり、サプリメンテーションに関しては、シーズンインになってからもとりわけ大きな変更はしなかった。

つまり、筋肥大トレーニング期向けのサプリメントの組合わせのままシーズンを迎えていたわけだ。

ところがシーズン前半を終えて、イマイチ調子が上がらなかったようなので、今回はリセットを兼ねて珍しく変更を強いてみた。

結果、最も最近のメールで
「絶好調です!」
という嬉しい報告とフィードバックを頂戴した。

さて、そのマンネリを打破した「絶好調の秘密」とは!?



【アスリート基本サプリ】
C3X-SC
C3X練習中に摂取すべき必須アミノ酸BCAAを強化した上で吸収率を高めた最高級かつ最高のコストパフォーマンスを持つ必須基本サプリ。

水やスポーツドリンクに溶かして、運動中の飲料水として利用する。

日常生活での飲料水として採用すれば、仕事中にも起こる筋分解を抑えてくれるので、筋量を保のに有効。

これまでは、クレアボルとミックスして使用していたが、今回からはC3X-SCのみにしてもらった。



ZMA
ZMAオフシーズンは、ZMAXを利用し、疲労回復においてとても満足いく結果が得られたそうだ。

今回は、アッサリ系のZMAに変更し、摂取頻度を高めてもらった。



NBG
NBG食生活に関しては、ほとんど問題がないので、これまでは摂取したりしなかったりであったが、摂取時の体感が強かったため常時採用することに。

時にエビデンスや評判よりも、実感や体感のあるなしの方が重要な判断材料になる。


クリア
クリア運動時における筋分解抑制と日常生活における筋分解抑制が高いレベルで達成されていれば、一般的に広く信じられているようなタンパク質摂取量は必要なく、3食の食事からのタンパク質摂取量で十分に筋力アップが可能である。

ただし、各食事からの正味のタンパク質摂り込み量が多いことに越したことはない。

各種栄養素の摂り込み促進効果だけでなく、積極的なコンディショニングにもクリアはハッキリとその意義を示す。



上記、アスリートでなくても誰もが常備したい身体作りの基本サプリをベースに、シーズン中に特化したオプショナルサプリを設定する。

後編へ続く



【関連】
本日の清瀬さん-前編
本日の清瀬さん-後編
前回の清瀬さん
女性アスリートの筋肉増強法2009-2010 イントロダクション
女性アスリートの筋肉増強法2009-2010 前編
女性アスリートの筋肉増強法2009-2010 中編
女性アスリートの筋肉増強法2009-2010 後編
トップアスリートのサプリメンテーション-1-前編
トップアスリートのサプリメンテーション-1-中編
トップアスリートのサプリメンテーション-1-後編
トップアスリートのサプリメンテーション-2-前編
トップアスリートのサプリメンテーション-2-中編
トップアスリートのサプリメンテーション-2-後編
トップアスリートのサプリメンテーション-2-応用編