6月▽日
復帰第2日目


2日連続で、ジムへ。
何故かって?

そりゃ、人間観察するためさ。
誰がいつ、何を、どれ位独占するのか覚えないと!

通えるだけ通って癖を覚えて、その隙間を縫ってトレーニングプログラムを組む。

プログラムに柔軟な変化を持たせず、あるいは十分な準備(下調べ)もせず、尚且つ自分のプログラムを曲げないために、マシン占有の空きを待つ行為ほど、アホらしい物はない。

昨日は、パワーラック周辺が混んでいたから、今日も脚のトレーニングは無理か?

ならば、腕のトレーニングにしよう!

勇んで、ゲートを抜けると、そこは箱物(ガラガラ)だった。

予定ではなくても、優先順位の高い部位のトレーニングができるのなら、予定のプログラムよりもそちらを優先すべき時がある。

いや〜今日は、脚をやるつもりじゃなかったから、下は普通のジャージなんだよね〜。

かつて、普通のジャージでフルスクワットをかまして、お尻の部分が裂けたことが何回もあったので、下半身トレを今日はできれば避けたい。

しかし、折角パワーラックが空いているので、据え膳食わねばなんとやらで、ここはやるしかない。
体重減って、細くなっているから大丈夫だろう。

バーだけで、ウォームアップを簡単に行い、プレートをセットしていざ本番!
久々だけど、担いだ瞬間にウエイトと身体がリンクするような良い感触。

イケる!
深くしゃがみこんだ瞬間、「パリッ!」っといい音を立ててジャージの尻が弾けた。

下半身のトレーニング終了。
今日は、腕と肩をやってみよう。



「二頭筋」
インクライン・ダンベル・カール
ケーブル・カール

「三頭筋」
ライイング・ダンベル・エクステンション
アンダーハンド・ケーブル・プレスダウン

「肩」
ハイプル
ダンベル・ワンハンド・アップライト・ロウ

「オマケ」
クリーン



【栄養補給】
サプリは前回と同じ。
前回は、トレーニング中のC3X-SCドリンクにCCDを混ぜていたが今回CCDはなし。

うどんトレーニング直後の栄養補給は、グルタミン+アミパ。

その後のセカンドポストワークアウトの栄養補給は、讃岐うどんに温泉卵などをトッピングした昼食を兼ねた軽食。



【総括】
相変わらず、トレーニング日の夕方から筋肉痛が始ったが思わぬ発見があった。

腕と肩しかトレーニングしていないから、当然ながら腕と肩近辺にのみ筋肉痛が現れるはずだ。

しかし、直接的なトレーニングを行っていない大腿四頭筋と大胸筋深部に筋肉痛が現れた。

オマケで行ったクリーンの影響だろう。
クリーンは全身種目なので、四頭筋を使用するのは当然である。

大胸筋深部に筋肉痛が現れたのは、最後にバーを鎖骨近辺に保持する際に、その使用率が高かったのかも知れない。

驚くべき所は、普通の大胸筋のトレーニングでは得られないようなダメージを大胸筋が受けている点だ。つまり、この現象は、理路整然とした100点満点の大胸筋トレプログラムを施しながらも、限界を超えた発達を得られていないケースのヒントになるのではないだろうか?

#3へ続く



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