クレアボルインフューズド2009年を代表するスポーツサプリメント第二位に輝いたHALEO「クレアボルインフューズド」の解説後編です。

ハイパードライブV2に並ぶ2009年のスポーツサプリの顔、クレアボルインフューズド。

実は「今日もクレアボルインフューズドは人気でした!」と表現しても良いくらい、2010年の今現在、2009年にも増して人気と認知度が上昇しているのが、このクレアボルインフューズドなのです。

そして、それが真実か否かは、サプマスウェブショップランキングに表れています。

前編では、クレアボルシリーズの素晴らしき共通点について触れましたが、後編の今回はクレアボルインフューズド特有の魅力について、考察してみましょう。

【「クレアボル」に並び、超える可能性を持つクレアチン系サプリ】

サプリオブザイヤー2007や「プロジェクトATP」で紹介されたように、多くのユーザーに「エルゴジェニックエイドの更に上の世界」があることを認知させたのがHALEO「クレアボル」である。

クレアボルインフューズドは、パウダー製品であったクレアボルのスペックをそのまま引き継いだお手軽なタブレットタイプのクレアチン系サプリだ。

それだけにとどまらず、タブレット化にあたり、ホットな新成分を配合したことで手軽さだけでなく、クレアボル以上のバイオアベラビリティとエルゴジェニック作用が高まった。



【クレアチンとインシュリン】

クレアチンの摂り込みがインシュリンによって促進されることは、サプリ好きであれば誰でも知っていることであり、クレアチンを摂取する際にインシュリン分泌を誘発するために多量の糖質を同時に摂取する人もいるだろう。

クレアボルシリーズは、元々、筋肉への血流量の増加と内因性クレアチン生成促進効果によって、インシュリンにそれほど依存しなくても、高い体内利用率を持っていた。

また、筋中クレアチンレベルが高まること以上に遙かに重要なクレアチンリン酸レベルの向上とその再合成スピードを高めるフィチンがクレアボルシリーズには配合されていたので、クレアチン摂取テクニックを駆使したクレアチンモノハイドレードの使用よりも高い実感と結果を得ることができた。



【多量の糖質摂取の問題点】

実は糖質摂取によってインシュリンレベルが高まらない人が日本人には多い。そのような人がインシュリン分泌誘発に必要な多量の糖質を摂取しても、クレアチン摂り込み促進効果を得られないどころか、その血糖を処理しきれなくなってしまう可能性を持つ。

また、糖質の同時摂取によって、満足のいく結果が得られている人にも、余分なカロリーを摂ってしまうという弱点を持つ。増量期には問題ないが、リーンな状態で身体をキープしたい場合や減量期には、いささか適さない。



【一石三鳥のシニュリンPF】

クレアボルインフューズドが単なるクレアボルのタブレット版ではないのは、最もホットな成分であるシニュリンPFが新たに配合されている点である。

シナモンから抽出された特許成分シニュリンPFは、まず、体内での自然な範囲でのインシュリン生成を促す。

次に、シニュリンPF自体が筋肉に対して、インシュリンと同じ作用をもたらす。つまり、インシュリン模倣作用があるのだ。

これら2点によってシニュリンPFは、筋肉への摂り込み率をインシュリンに依存する物質、すなわち、クレアチンを始めとする各種アミノ酸の筋肉への摂り込みを大いに促進するのだ。

シニュリンPFが配合されたクレアボルインフューズドは、主成分のクレアチンの体内利用率が著しく高いだけでなく、同時に摂取されたアミノ酸の筋肉への同化も促進してくれるアナボリックな作用を持つ立派な「筋肉増強サプリ」なのである。

ちなみに、シニュリンPFの基礎研究では、その特性からシニュリンPFの摂取によって体脂肪率が低下するので、健康的な減量やメタボリックシンドロームの改善に使用できるという太鼓判を押されている。



【本当の良品とは何か?】

クレアボルインフューズドは、その特性からバイオアベラビリティが高く、筋肉増強作用が高いアナボリックサプリと考えることができ、少々マニアックにも見えなくはない。

しかし、「タブレットタイプで飲みやすく続けやすい・・・しかも、筋力が高まるだけでなく身体までデカなる!」という体感や体験談によって、サプマスにおいては、若手の格闘技選手に絶大な人気と評価を得ている。

そしてまた、ビジネスパーソンにも、会社帰りのトレーニング前に簡単に摂取できる上に携帯しやすいと、その利便性が高く評価されている。

つまり、クレアボルインフューズドは少しも敷居が高いサプリでもマニアックなモノでもなく、「お手軽簡単」でしかも「結果が出やすい」といった「21世紀の高級スポーツサプリメントの条件」を満たしている純粋なプロダクトなのだ。


サプリ・オブ・ザ・イヤー2009-3へ続く



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