プロローグ
2009年○月×日

寝ぼけ眼で新聞の一面をみやると、楽天の三木谷社長が写っていた。

「何だ、今度は新聞で『ネットで薬が買えない!』って怒ってんだな?」
・・・夜、仕事を終えてから見直すと、それは舞の海さんだった。


2010年2月4日(木)
昼にひまわり公園という小野市の大きな公園へ、子供を放し飼いに。
その帰りに全然近くないけど、大きな本屋がある複合商業施設へ中国自動車道を乗り継いで強引に到着。

本屋へ行くとプレジデントの表紙に舞の海さんが・・・パラパラめくると
「10倍速について行けない奴は、土俵を去れ!!」
のサブタイトルに「うぉっ!何か良さ気なこと言ってそう」と衝動買い。

技のデパートかく語りき。

家に帰って、落ち着いて見直すとそれは三木谷社長の
「10倍速についていけない人は去れ」だった!!

でも、良いことが書いてあったので紹介しよう。

「環境適応による異種族間における形質の共通性 by マスター」
以前、トーク松マス

どっかの馬鹿が「世界一をめざす理由は何か?二位ではだめか?」なんて言い放ったそうだが、「No.1にならなくってもいい〜♪」なんて歌っていたら、No.2どころか予選でフルボッコ(再起不能)にされてしまう世界に身を置く二人・・・。

の様な話で盛り上がったと紹介したが、プレジデント2.15号の三木谷社長の記事で似たような比喩が使われていたので一部引用。


−−−それに比べて日本はどうか。「このままでは危ない」と気付いていない。例えば、次世代スパコンの研究開発について「世界一になる理由はあるのか。二位ではダメなのか」と真顔で議論されている。

世界一を目指さなければ、二位にもなれない。初めから二位を目指していたら間違いなく圏外だ。ナンバーワンを目指すのは当たり前ではないか。

昨年の大晦日、NHK紅白歌合戦でトリの一つ前に歌われた『世界に一つだけの花』は、「ナンバーワンにならなくてもいい」「もともと特別なオンリーワン」であればいいと謳う。ニッチを狙った差別意識のあるオンリーワンだったらいい。けれど、”劣るオンリーワン”だったらどうなるか。競争優位性のない国も企業も悲惨な結末を迎える。世界で日本だけが取り残される日も遠くない。


引用終り


どうだろう?

三木谷さんがサプリ塾を読んでいるとは思えないので、業種や立場の違いがあれど、結局の所、厳しい淘汰による適応を遂げた場合、考え方やマインドが似てくるのではないだろうか?

あ、ワンセンテンスにまとめているマスターの表現の方が上手投げだけどね。


マスターは自身をトップランナーではなく、むしろ各界で活躍する同世代の友人達の尻を追っかける息切れのチェイサーであると評価しているが、幸運なことに一番を目指すアスリート達と話す機会がある。

やはり、淘汰という収斂を受けて最後まで残った彼らには共通のマインドや思考様式が備わっていることが観察できる。そしてそれらの思考やマインドは、全く異なる世界に身を置く方や運動とは無縁のビジネスパーソンであっても、自然淘汰が幅を効かせる環境にいるならば、共感し合え、また大いに参考になるのではないだろうか?

サプリ塾は、そのエキス(最大公約数)を抽出して、飲みやすいカプセルにしてサプマスユーザーに配る目的を持つが、その彼らとのプロトコルとも言える知識とマインドの共有を欠いてはそれが適わないだろう。

ナンバーワン・オンリーワンの話と全然関係ない方向の話となったが、オチは「トップアスリートのエキスが苦くて飲めない」「サプリ塾が難しくて理解できない」とならないようにするためにも、時々、サプリ塾ガイドページのコンテンツで復習とプロトコル(※)の構築をしてみてね〜って話。

※ お取引のない方の相談に一切応じれない理由のひとつ

収斂進化とは(ウィキにジャンプします)