番外編-応用編

Q:リーマンショック後の残業禁止から一転、嬉しい事に仕事が超忙しくなりました。その反面、トレーニング頻度は週1以下です。こんな状態でもサプリは飲んだ方が良いでしょうか?

トレーニングが低頻度、あるいは厳しい減量という状況下でも、残りやすい「実質的筋肉」の根幹を成す「筋線維」や「細胞核」を増やすには、一体どのような工夫をすればよいのでしょうか?

本編-3へ進む前に、またも番外編です。

このシリーズの#2や最下部リンクの忙しい人のトレシリーズで、十分なヒントが得られると思いますが、もうひとつ具体例を挙げて考えてみましょう。

番外編-応用編「マスターの場合」

自身の引越しやサプマス移転等で、12月以降はしばらくトレできないと踏んで、お世話になったスポクラを11月末で退会する事にした。


11月某日。
最後のトレーニングに向かった。
落ち着くまでの数ヶ月は、トレーニングできまい。

なるべく、筋肉が衰えぬよう強いシグナルを送る目的のトレーニングをしよう。

ただし、出勤前のトレなので、時間は60分以内。
そして、全身を行う。


さあ、トレーニングの始まりだ!

胸:インクライン・ダンベル・フライ

背中:アンダーハンド・チンニング&ワンハンド・ヘビー・ロウ

脚:フロント・スクワット&ルーマニアン・デッドリフト

腕:インクライン・カール&45度・ライイング・エクステンション

6レップス前後しかこなせないウエイトで、各部位1〜2種目を1〜2セット行うだけなので、ギャルの誘惑さえなければ短時間でこなせるボリュームであった。



さて、いかがでしょう。
低頻度トレでも「残る筋肉」の為のトレーニングのヒントは見つかったでしょうか?

これらをよくよく観察すると共通点やトレーニングコンセプトが見えてくることでしょう。

#6へ続く



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