「ハイコストパフォーマンスとは何か?」
体脂肪率を低く保ちつつ、筋量や筋力を高めたい場合のサプリメント選びは?

家トレなり、スポーツクラブでのトレーニングに励む人々の大半が勘違いしているのは、コストパフォーマンスという言葉だ。

コストパフォーマンスとは、対費用効果である事は知っての通りであるが、算数ができるなら、「費用」と言う要素よりも投資対象によってもたらされる「結果」や「効果」が重要な事に誰もが気付くべきだ。

つまり、安い=コストパフォーマンスが高いなどと言う勘違いから、まず、抜け出さないといけない。
例えば、乳糖不耐性の人が「筋肉を付けるにはまずプロテイン」と言う古き言い伝えを信じて、価格が非常に安いホエイプロテインコンセントレートを手に入れたとしよう。

日本はおろか世界的にもプロテイン製品のほとんどを占めるホエイプロテインコンセントレートに含まれる乳糖を分解できない乳糖不耐性の人が得られる結果は、下痢やそれに起因、連鎖する不具合だけかも知れない。

この場合、コストは低かったかも知れないが、「ノーパフォーマンス」、「ゼロorマイナス効果」となるので、コストパフォーマンスの高低どころかその言葉の使用の意味さえ疑わないといけない。

コストパフォーマンスの高低を語るならまず、何らかのハッキリしたプラスの結果が出ないといけない。

種類やブランドこそ限られるが、近年めざましく発展したスポーツサプリメントの数々は、不足栄養素を補う栄養補助食品の条件を満たすだけにとどまらず、摂取者のパフォーマンスを改善するエルゴジェニック効果を持つものが多い。

今回、紹介するのはサプリ初心者から上級者まで通用する最新スポーツサプリメントによる最もベーシックで、最もコストパフォーマンスが高い基本的な組合せだ。

サプリ塾塾生にはお馴染みの考えになるが、新入生や古い固定観念をお持ちの方は、少しばかり頭を柔らかくして、フィットネスのパラダイムシフトへと踏み出して頂きたい。

本編へ続く



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