タンパク質ってのは、多くとりゃ良いってモンじゃない事は、サプリ塾塾生ならご存知だろう。如何に消化され、如何に吸収され、どれほど血中に到達するかが大切だ。

日々のちょっとした工夫で、プロテインを含めたタンパク質食品の体内利用率を高めようと言うのが、食べる事もトレーニング「タンパク質消化を促進せよ!」シリーズなのだ。

肉行楽の秋。
BBQの秋。

肉を沢山食べる季節の到来だ。
写真は、志方牛と呼ばれる地元牛のラストを飾るカルビの焼き上がりを待つ面々。

国産牛でも地元の肉なら、死ぬほど食べても、外国産を使用した焼肉屋さんの半分以下のお金しかかからない。

しかし、胃腸が弱い人がBBQや焼肉食べ放題でお肉を沢山食べると、消化不良でお腹を壊す事があるらしい。
プロテアーゼ多国籍軍そんな時にオススメなのが、プロテアーゼ、すなわちタンパク質分解酵素だ。

通常のタンパク質摂取量ならば、これまでの消化酵素を含む食品のいずれかひとつあれば事は足りるだろう。

しかし、肉ばかり1kg前後食べるような時は、複合的に摂取してみよう。

写真は、
フィシンを含むイチジク
ブロメラインを含むパイン
・パパインを含むパパイヤ
をタッパに詰めたものだ。

大量のタンパク質に対して、果物を組み合わせて多種類のプロテアーゼを摂取する事で、食べた物を無駄にしないばかりか胃もたれを防ぐ事ができるのだ。パパイヤは完熟じゃない方が良いらしいが、これにアクチニジンを含むキウイが加われば尚良いだろう。

で、結果としては、すぐに胃が楽になったような気がした。
あ、元々、肉食べ過ぎても何ともないんだけどね。

そんなワケで、この季節。
野外合コンなどで、肉を沢山食べる機会があれば、タッパにプロテアーゼを豊富に含む果物を詰めて持って行こう。ついでに、ウンチクでもかませば、きっとギャルにモテモテに違いない!(主旨変わっとるがな)

#5へ続く



【関連】
タンパク質消化を促進せよ #1
タンパク質消化を促進せよ #2
タンパク質消化を促進せよ #3
タンパク質消化を促進せよ #4
タンパク質消化を促進せよ #5
食べることもトレーニング!まとめ