基本サプリ5月10日(日)
神戸は快晴、気温も高し。
今日は、クーラーが要るかな?

そんな渇きを覚える暑い午後三時。
やってきたるは、女子三段跳び清瀬選手!
そして、後輩の同じく三段跳びの選手。

清瀬選手+女子大生とくれば、カレーにカツ、ラーメンとハンバーグのような感じで、更に喉が渇くってもんだ!
 
「本日の清瀬さん」:写真真ん中のサプリ
さて、今回は6月の試合に向けたサプリメンテーションの再確認。
そして、5月と6月に試合を控えた後輩をサプマスに導いて来たのだ。

自身のサプリメンテーションに関しては、特に変更はなし。
ただし、漫然と摂取するのではなく、「オンシーズンのパフォーマンスアップ」と言う目的に合わせたトレーニングプログラムと併用する。

C3X-SC(BCAA)をベースに、
シーズン中のクレアチン源として:クレアボル
食事におけるグリコーゲンチャージに:ALA
スムーズな筋収縮と快眠による回復に:ZMA
シーズン中のウエイトトレーニングに:ハイパードライブエナジー

これらに、前回、購入済みのUPを試合予定日に向けての摂取開始日の設定とその増減幅の設定。



「次、後輩の作戦:写真右のサプリ」
瞬発力やパワー、初速を高めたいとの事だが、正しいサプリメント摂取によって部分的達成は簡単かつ短期間で達成かのであるが、相対的、総合的なパフォーマンスアップにつなげるには、多少の訓練期間と種々のリレーションを考慮しないといけない。

つまり、クレアチン系サプリやクレアボルの一点買いと言う単純な話にはならないのだ。

結果として、清瀬選手が初めてサプマスを利用しはじめた頃と全く同じ組合せとなった。


C3X-SC:グレープフルーツ」
練習時や試合時のパフォーマンスアップに。主観及び客観的疲労を抑制し練習の質を高めるだけでなく、疲労回復効果が最も高いのでアスリートのハードトレーニングに必須のアミノ酸。

そして、忘れちゃならないのが、BCAAサプリは無駄な筋分解をシャットアウトして、筋肉量を増やす効果が高い事だ。グレープフルーツ味なのは・・・クレアボルと混ぜるため。


クレアボル
サプリメント初心者なら、普通のクレアチンでも正しい飲み方をオススメすれば、それだけでも充分なパフォーマンスアップが期待できるが、もっとも筋力を要求される瞬発力系競技のひとつなので最高の物を。


ZMA
激しい筋収縮や安眠、快眠に必要なマグネシウムと亜鉛のサプリメント。そして、陸上系アスリートに多い貧血を解決するには、鉄の補給ではなく実は亜鉛が必要なのだ!


ALA
大学生と言う事もあり、予算的に上記サプリに留めてもらおうと思ったが、折角というかどうしても「体組成改善系」をパーフェクトにしておきたかったので、無理を言って追加してもらった。三段跳びの場合、試合時はクレアチンリン酸の消費が高く、練習時はグリコーゲン消費が激しいはずだ。

よって、各食事において、エネルギー源のグリコーゲンを筋肉へとしっかりチャージするには、ALAかGCS。また、各食事における体脂肪の蓄積抑制に一役買うので、体組成改善やパワーウエイトレシオ(※)を高めるのに良い。


こんな感じで、パフォーマンスアップの為の関連性を考えて組むと若干の種類増は否めないが、それぞれが健康や長い目で見たパフォーマンス維持、老化防止につながるので、損はさせない組合せとも言える。


さて、女の子二人を相手にご機嫌のマスターが眼の端に捉えたのは、名古屋武者修行から帰って来た花澤13選手だった!

「じゃあ、折角だから、どしどし花澤選手に質問して下さい」
と、アスリート座談会番外編が始まりましたとさ。

後編へ続く


※ パワーウエイトレシオを考慮した組合せの一例



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