「プロテインで下痢!? プロテインでお腹が緩くなる原因 2009-4」

原因4:胃酸及びタンパク質分解酵素が少ない
サプリ塾塾生ならご存知の通り、タンパク質は胃でのペプシンによる第一段階の分解を経ないといけない。この第一段階の分解が成されないまま、腸管に辿り着いても、分解は進まず排泄されてしまうのだ。

また、ペプシンによる洗礼を受けて腸管に到達しても、タンパク質を更に細かくする分解酵素「プロテアーゼ」や「ぺプチターゼ」の量にも限りや個人差がある。やはり、ここでもタンパク質の分解がしっかり成されない限り、その有効利用は望むべくも無いだろう。



対策:
1、プロテイン1回分の量を減らす。

多量のタンパク質の消化は無理でも少量なら可能であろう。胃が小さい、胃酸の量が少ない人は、一般的推奨量の半分以下から始めてみよう。


2、プロテイン摂取時に胃酸を分泌させる
分解酵素ペプシンは、胃酸によって活性化するので、タンパク質摂取時に胃酸が沢山分泌された方が消化が確実となる。

何せ、兎にも角にも、第一にペプシンで処理されない限りは、この先の消化器官でも分解される見込みがないからだ。まず、一番最初の段階が重要なのだ。

例)炭酸飲料、クエン酸、梅干等の胃酸分泌効果の高い物をプロテイン摂取後に摂取


3、消化酵素を採用する
胃でのタンパク質の分解から腸におけるより細かいペプチドへの分解を促す消化酵素を複合的に配合した製品や消化酵素を複合的に多量に含有する製品を使用する。また、プロテインを含めた高タンパク質食品を食べる時に、タンパク質分解酵素を多く含む食品も同時に摂る



マスターのひとこと
基本的に、新モンゴロイドと古モンゴロイドの混血集団である日本人は、白人や黒人に比べて胃の容積が小さく胃酸が少ない人が多い。よって、適応や消化テクニックを駆使することが重要であるが、不断の努力と平行して発想の転換も求められるだろう。

栄養編 #6へ続く



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