島港から高速艇に揺られ、更にチャーターしたクルーザーに運ばれて辿り着くは、男の隠れ家。

年に一度、働く男の自分へのご褒美か?

兎にも角にも、海が好きだ。

ちょくちょく近場の海に数時間は行っているが、朝から夕まで丸1日潜ると、肌がツルツルになるばかりか、何故か内蔵(特に肝臓)の調子が良くなるので、いわゆる車検のような定期メンテナンスとして、年に一度は長居したい。
晩御飯宿泊代を2,000円増しすれば、ご飯が豪華になるとのことで、昨年、試してみれば、魚料理が出るわ出るわで、大の男二人が食べ切るのに2時間かかった。

なので、今年は、家族にもこの喜びを共有してもらおうと、二家族の旅と相成った。

漁業見学翌朝、漁船で無人島に渡してもらうのだが、今年はサービスで定置網漁の見学はどうかと誘われたので、頑張って早起きした。

テレビ番組などの「網を引き上げると魚が数匹・・・昔はこうじゃなかったんだよ」という展開に毒されていたせいか、全く期待していなかったが、鯛鯛鯛の大量で驚いた。

その後、例年通り、無人島へ渡る。
テレビもネットも携帯の電波もない贅沢をしばし味わう。


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