Q:自分で色々と調べてたところによれば、ある種目を8〜10回反復できるようになったら、使用重量を増やすようですが、このようなトレーニング方法でOKでしょうか?

風呂上り。
程よくハの字に開いた両脚で大地を踏みしめ、両掌を握り締める。

そう。男だったらバッチリ決めたい「カトキ立ち」。

さて、今回のテーマは、「筋力が停滞しているなら、ある日突然、使用重量を変えてみよう。少々、強引に使用重量を増やせば、意外にも短期間で筋力アップできるぞ」と言う考えの元、高強度トレーニングに入る「過渡期」に、摂取すべきサプリメントを紹介しよう。

「筋力増大過渡期のサプリメンテーション2008」

その0「クレアチン

筋力増大期、あるいは、その橋渡しの筋力増大過渡期に、クレアチンを用いる事は、最早、常識である。よって、説明不要。


その1「チロシン
チロシンは、摂取後、比較的早くスムーズに神経伝達物質を増やす作用がある。神経伝達物質が増えることで、脳から筋肉への命令形が強化され、インスタントな筋力アップが可能となる。

運動30分前のチロシンの摂取するだけで、5%も筋力が上がると言われている。チロシンを推奨する栄養エキスパートが同時に強く推すのが「イチョウバエキス」との併用である。脳への血液流入量や酸素供給量が増えれば、神経伝達物質の増加と相まって、更なる筋力アップが可能であろう。

ちなみに、チロシンとイチョウバエキスが安価かつ十分に摂取できるサプリメントは、HALEOの「UP!」である。



その2「ロディオラ
ロディオラは、抗ストレス作用と心臓血管系を強化する作用があるので、ビジネスマンや持久系アスリート、格闘技選手に非常に人気が高い。しかし、ロディオラには、ATPの合成を促すと言う重要な一面と、チロシン同様に、脳内の神経伝達物質を増やす見逃せない働きがある。

ATP合成率と神経伝達物質の増加は、やはり、インスタントな筋力アップをもたらすであろう。

ちなみに、ロディオラと言えば、HALEOの「アダプト」だ。



その3「クレアボル
ATPとくれば、その実質的な容量を増やすのがクレアボルだ。クレアボルは、外因性クレアチンの取り込み及び、内因性のクレアチン合成促進によって、ATPの前駆物質であるクレチンリン酸や体内遊離クレアチンのストックを増やす。

また、クレアボルのフィチンなる物質は、上記クレアチンリン酸の合成率や合成速度を高めるので、ATPの再チャージが非常にスムーズになる為に、筋力だけでなく驚くほどにスタミナも高まる。

これらの作用は、筋力増大過渡期にスムーズに筋力アップをはかりたい人だけでなく、長時間にわたる練習や長時間のウエイトレーニングを好むマストレーニング愛好家にも好評である。

クレアボルと言う代替品のないサプリメントは、やはりHALEO製であり、何だか
HALEOの宣伝みたいになってしまったが仕方がない。他のメーカーがふざけた名前のプロテインばかりを世に送り出し、ユーザーにエルゴジェニックをもたらすような画期的製品の開発を怠ってきた結果である。



筋力停滞を打破するために、高強度トレゾーンに入ろうと最初の一歩を踏み出した人は、上記サプリを1〜数個、新基本サプリにオプションとして加えてみよう。

何でもサプリで解決してしまうような言い方にに聞こえるかも知れないが、こういったシチュエーションでは案外そんなもんである。



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使用重量を変更するタイミング 前編
使用重量を変更するタイミング 中編