【プロローグ】

昔々、うんと昔。

とあるイベントで、東京の有名ボディビルダーを神戸に招いた。
その招待選手は、当時、いつも彼女さんとご一緒であった。


しばしの外出から戻ってきた彼女さんは、開口一番、

「神戸ってスタバないの〜?」

と言う強烈な右ストレートを我々に放った。


ス・ス・スタバって、ドドールじゃアカンのかー!?
神戸を小馬鹿にしおって!

その数年後、神戸にもスターバックスは広がり、かくして神戸にもスタバヴィールスは拡散していくのであった・・・。



【2007年末】

2も映画館で観たので、その惰性でバイオハザード3を観に行った。

マスターが住む街のシネコンは、平日はガラガラ。だから、他人の「ポップコーンをハム音」すら気にせずに、ど真ん中の席で映画に没頭できるのだ。

㊟ 以下、BH3ネタバレあり

【BH3感想とか】

ゾンビ映画を語っていいほど、ゾンビフリークではないが、元祖バイオハザードがゾンビ映画だったのに対し、3はゾンビ映画ではない。

強いて言うなら、スーパーヒーローものである。

まず、主人公が、漫画「レッドアイズ」の主人公「グラハルト・ミルズ」以上に、生身の戦闘力が高く、この為に、勝って当然な雰囲気。緊張感、緊迫感が無い。

次に、訳のわからない、量産型強化ゾンビが大量に出てくるところ。色んなゾンビがいても良いのに、ルックスが一緒なのはいただけない・・・冷めるわー。

そして、終盤、無感染の安全地帯アラスカに、見事、仲間達がヘリで逃げおおせるが、ここで正しいゾンビ映画なら、ヘリの中に感染者が紛れ込んでいて、アラスカに感染が拡がるトホホな展開になる筈だが、それがない。

最後に、ゾンビ映画の相場は、バッドエンドと決まっているのに、希望の光が見えて、鑑賞者に勝利の感動すら与えてしまうところもいただけない。

つまり、BH3は、立派なA級アクション映画なのである。



【そんな不満なアナタに】

近年、観たゾンビものの中で、良かったのは、「28日後」と言うゾンビ系である。

そして、今週。
1月19日から、その続編「28週後」が公開される。

「28日後」の監督が製作総指揮しているので、きっと、「28日後面白味関数」が描く曲線上に28週後もあるはずだ。

しかし、残念なことに田舎のシネコンには、「28週後」は来ない。
最寄の公開所、三宮まで出るのはしんどいなぁ〜(結局サプマス休んで行った)。



【エピローグ:かぶれマシター】

ダラダラ車で行って、ガラガラのど真ん中で、ドルビーサラウンドに浸れる田舎のシネコンは素晴らしい。

しかし、一つだけ欠点がある!


長い観賞の後、硬く縮んだ身体を伸ばす時に思わず、

「加古川って、スタバないの?」

って、本気で言ってしまうのだ。



【スタバ感染症:かくして症状は進む】
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