クレアチン「クレアチンをサイクルするメリット」

最近では、大量に摂り続けない限りは、クレアチンのオフ期間は必要ないと言われています。

それに、クレアチンには、筋力アップ期以外のトレーニングサイクル中も摂取するべきメリットも多くあります。

ですが、今回は、オフ期間を設けて、サイクルを組む摂取方法のメリットを考えてみたいと思います。

クレアチンには、(後々の話で解説)どのような目的、どのようなトレーニング期間においても多くのメリットがあります。

しかしながら、さすがに年がら年中摂取していると、その奇跡のようなエルゴジェニック効果の主観的な体感が薄れてきます(客観的には効果を発揮しているはずですが)。

そこで、摂取開始直後の頃のフレッシュな感動を取り戻すために、クレアチンサプリメントを摂取しない非摂取期間を設けるのです。ちなみに、クレアチン摂取をやめて、しばらく経つと、トレーニング中などにクレアチンが効いてなかったようで、効いていたのがわかります。



非摂取期間を終えて、再びクレアチンを摂り始めると、また、あの感動が蘇ります。

このように、オンとオフの違いがハッキリと出るサプリメントのサイクルに合わせてトレーニングすると、トレーニング効果をより引き出せ、また、トレーニングをより楽しく行う事ができるのです。

具体的には、クレアチン摂取期間は、高強度トレーニングを行い、筋力アップを計ります。オフ期間は、レップ数を増やした中強度のトレーニングやパンプアップ中心のトレーニングを行うのも良いでしょう(※)。

そして、オフ期間に土台を作った後に、再びクレアチン摂取を開始し、高強度のトレーニングサイクルに入るわけです。

では、クレアチンのオフ期間は、一体どれくらいとれば良いのでしょうか?

#3へGo!


※ 年中、高強度トレーニングを行うとケガのリスクの増加や停滞の原因になるかも知れない



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