車内ケータイ注意に逆ギレ…骨折させた会社員を逮捕

 電車内で携帯電話の通話を注意した男性に暴行したとして、兵庫県警尼崎東署は21日夜、暴行の現行犯で兵庫県川西市久代の会社員の男(29)を逮捕した。

 調べでは、男は21日夜、友人2人と川西市内で酒を飲んだ後、JR福知山線川西池田駅から篠山口発大阪行き快速電車に乗車。友人が車内で携帯電話をかけ、それを同じ車両にいた千葉市の男性会社員(44)が「車内では駄目だぞ」と注意したことに腹を立て、午後10時50分ごろ、尼崎駅(同県尼崎市)で降りた男性を追いかけ、ホームで胸ぐらをつかみ振り回した疑い。

 男性は鉄柱に当たって鎖骨を折り重傷。同署は傷害容疑に切り替え調べている。
ちょっと前のニュースより
【マスター】
 まず、千葉の男性の勇気を称えつつ、黙祷!・・・(死んでないって!)
 
 関西だけの事ではないかも知れません。
 しかし、僕の主観ではマナーは悪くみえます。僕は電車に乗る時、「降りる人が先!」と親に口すっぱく言われたモノですが関西では、電車の扉が開いて降りようとすると、その左右のスキマからオバハンとオッサンが入り込んできます(普通の通勤時間帯はまだましですが)。
 
 つまり、普通に真直ぐ降りる事ができない。
 降りる人が乗る人(割り込んでくる人)を避けながら降りないといけないのです。僕はささやかなボランティアとして、「ドアの左右に分かれて並ばず、降りる人がまだいるに車内に入り込んでくるゾンビ」がいた場合は、避けずに弾き飛ばす「お掃除&啓蒙」活動を実施しています。

 当然ながら、優先座席での携帯電話の使用(※)、それ以外の場所でもマナーモードにしない事はおろか通話もバリバリです(※※)。
 しかし、口で注意しようものなら、上のニュースのような結果になります。こんなトラブルは、日常茶飯事です。

 そんな感じなので、関西に旅行や出張で来られた場合は、注意が必要です(くれぐれも、英知をさずけようと口で注意をしてはいけません)。

(※) その理由
(※※) 同じ関西でも阪急電車はマナーが良いそうです(元町駅除く)。