ジョイントエイド前回のおさらい】
 HALEOの関節サプリ「ジョイントエイド」の構成成分は、痛めた関節や強化したい関節に対して、3方向からなるアプローチに基いて、配合されています。まず、第一のアプローチとして「関節と靭帯の構成成分(グルコサミン、コンドロイチン、MSM)をすべて供給」することで、関節内のプロテオグリカンの生成、再生を促進します。

 そして、他のメーカーが製造する関節系サプリは、このアプローチのみでしたが、HALEOはそれだけでは終わりません。今回は、「ジョイントエイド」の関節や骨、靭帯に対する2つめのアプローチをメーカー解説を引用しつつ紹介します。

アプローチ その2「抗炎症栄養素が結合組織の分解を防ぎ、痛みを緩和」
 炎症による関節や組織の痛みの管理や防止には、しばしばイブプロフェンなどの薬品が使用されているが、これらの医薬品は胃腸障害などの副作用を起すことが多い。
 
 関節炎と炎症の治療には何世紀にもわたって二つの植物成分が使われており、最近の研究ではこれらが医薬品と同様に効果があるうえ、より安全であることが明らかにされている。おまけにこの二つのナチュラルエキスは炎症によって誘発される結合組織分解の悪化を防ぐと考えられているのだ。
【クルクミンC3コンプレックスR:600mg】
 C3コンプレックスRは、クルクミン、デメトキシクルクミン、ビスデメトキシクルクミンというCurcuma longa(ウコン)の根から抽出標準化した3種の活性クルクミノイドを最低95%も含む特許コンプレックスである。これら3つのクルクミノイドはメタロプロテイナーゼ酵素の分解作用から組織を守る抗炎症作用と組織サポートの効果がある他、抗酸化作用も良く知られている。

【ボスエリン:500mg】
 ボスウェリア・セラータ(Boswellia Serrata)のゴム樹脂から抽出した標準化エキス。関節の健康的な機能に有益なベータボスウェリア酸を最低20%含有。ボスエリンRはこの植物エキスの形態の中でも炎症を誘発する酵素を調節して炎症を治めることで特許を獲得した唯一の形態である。

【バイオペリン:5mg】
 バイオペリンRはピペリンの特許エキスで、クルクミン(非常に吸収されにくい成分)をはじめ様々な活性成分のバイオアベイラビリティを何百倍も高めることが知られている。

☆マスターの補足&うんちく☆
 クルクミンといえば、アセトアルデヒドを分解作用を促進するサプリ、すなわち、お酒のお供のイメージが先行するが、抗炎症や抗酸化作用も強い。また、胆汁の分泌を促進して栄養吸収を高めるので、短期的にみても長い目でみても身体作りに役立つ(ホント)。

 ある種の非ステロイド抗炎症剤に匹敵するとも言われる「ボスウェリン」は、炎症を促す酵素を抑制することで炎症を鎮める。インド伝承医療「アーユルベーダ」でもリュウマチなどの治療に利用されてきた長い歴史を持つ。

 黒コショウから抽出されるバイオペリンは、ほとんど全ての栄養素の吸収と体内利用率を高める。バイオペリンの特許を持つ開発メーカーは、ハーブにおいて特に「クルクミン」と「ボスウェリン」に対してバイオペリンの有効性を示している。
 また、バイオペリン自体が穏やかな鎮痛作用を持っているため、ジョイントエイドの完成度に2役以上買っていることになる。

【ふむふむ、要するに】
 ジョイントエイドは、関節や靭帯の材料を供給するだけでなく、天然(※)の抗炎症物質によって痛みを鎮めるだけでなく、治りも早めてくれる期待が持てるわけです。プロテオグリカンの前駆物質の供給だけでは、あまり効果の無かった部位にも期待ができるので、従来品で体感できなかった方も試す価値アリです。
 ちなみに多少の酒をたしなむ偏頭痛持ちの僕としては、クルクミンとボスウェリンによる「肝健」と「抗炎症作用」が非常に気に入っています。

(※) 胃腸や肝臓を痛める薬と異なるただの痛み止めと違うところが良い

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商品解説「ジョイントエイド」前編
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