グルタミン 僕のサプリメンテーションには、グルタミンが登場しますが、僕自身の身体作りサプリメントとしてのグルタミン評価は、MAXという訳ではありません。

 しかし、コンディショニングサプリとしては非常に評価しています。トレーニング、あるいは普段の仕事やその他モロモロで、体調を崩すこともあります。そんな場合でも、仕事を休めないので僕としては必要なだけなのです。

 と言うワケで、「トレーニング後の段階的栄養補給なんて面倒くせー!」って方は、やっぱり古来から伝わる「運動直後のプロテイン」で良いのではないでしょうか。


 
 ただし、洗面所の水でシェイクするのはNGです。
 僕は良く、お客さんに
「ジムにプロテインは忘れて行っても、糖分だけは忘れてはいけません。」
 と言うアドバイスをします。
 やはり、トレーニング直後は、自分の体重分のグラム数の糖質(※)とは言わないまでもその半分は欲しいところです(自販機のスポーツドリンク程度では足らないかも)。

 トレーニング後のプロテインタイムに糖質を摂取する理由は、不足分を補いつつインシュリン分泌を促し筋肉へのアミノ酸の補給を促進する目的の他にもうひとつあります。

 それは、筋肉を分解するコルチゾール等のカタボリックホルモン分泌を抑え込む為です。トレーニング直後に、優位に立とうとするカタボリックホルモンを抑えるのがインシュリンなわけです。

 ナチュラルに筋肉を付けていく場合は、結局のところカタボリックとの闘いなのです。筋肉の無駄な分解を如何に減らすかが、最終的に筋肉を付けることになるのです。「ハゲ対策は、生やす事よりまず抜け毛を減らす事!」みたいなノリですね。

 そして、その闘いは「トレーニング直後」ではなく、「トレーニング開始30分前」から始まっているのです。近年に至っては「ポストワークアウト」より、トレーニング開始前「プレワークアウト」こそが重要と言われています。

(※)「体重60kgの人は、60gの吸収の早い種類の糖質を!」と一般的に言われている。

プレワークアウト問答2006-1
プレワークアウト問答2006-2
プレワークアウト問答2006-3
プレワークアウト問答2006-4
プレワークアウト問答2006-5
プレワークアウト問答2005-6
アナボリックドライブ理論2005-1
アナボリックドライブ理論2005-2
アナボリックドライブ理論2005-3
ポストワークアウト問答2006-1
ポストワークアウト問答2006-2
ポストワークアウト問答2006-3