漫画の話ですが、「課長島耕作」の「ヤング島耕作」や「機動戦士ガンダムオリジン」の「過去編」、「レッドアイズ」の「過去編」等々、漫画界では過去編が大流行です。どれも「一体、いつになったら本編に戻るんだ!早く続きを読ませろ!」っていうくらい長かったりします。

 そのブームにあやかり、今回は、「僕がトレーニングを始めた頃にどんなサプリを飲んでいたか?」というのをやってみたいと思います。
 初めて、ジムでウエイトトレーニングに触れたのは、約10年前、大学時代でした。学費を稼ぐ為(聞こえは良いが美談ではありません)に、スポーツクラブでバイトしていたのですねー。

 元スイマーなので、スイミングのコーチをやらせていただいていたのですが、空いた時間に併設のトレーニングジムを使うのはタダ。元々、家で腕立て等はやっていたので、興味深々、恐々と利用し始めたわけです。

 で、やり始めた頃は、ウィダーのアミノタブをトレーニング前後に10粒ずつ飲んでいました。しかし、数ヶ月しないうちに、凝り始め・・・。

 当時、1ヶ月に使用したサプリは、ウィダーのホエイペプチド30%のWPI(900gだったけ?)、ウィダーマッスルフィット3.1kg(コノ頃のやつはほとんどカゼイン)、アミノタブ。今思えば、なかなか贅沢な消費量です。

 当時の僕なりのこだわりがあったらしく、トレーニング前はアミノタブ、トレーニング中はルイボスティー、トレーニング直後はペプチド30%のホエイとオレンジジュース、就寝前はカゼインのマッスルフィットを100g・・・と、今の視点で見てもなかなか考えてるなコイツといった感じです。
 特に、トレーニング前に直感的に必須アミノ酸入りのアミノタブを大量に摂っていたのは、今で言うところのトレ前の必須アミノ酸やBCAAといった感じでGoodです。

 ちなみに間食に、豆乳を500〜1000mlは飲んでました。

 と言う感じで、学費代を除いたほとんどを栄養につぎ込んだおかげか、最も身体が変化した時期のひとつになりました。あるいは、インストラクターという性質上、女性にチヤホヤされて、テストステロンレベルがMAXだったせいかも知れません。ちなみに、筋トレに狂っていたわけではなく、筋トレ自体は、週3回程度、ちゃんと彼女もいました。

【オチ】
 僕が何とか学校を卒業でき、スポーツクラブの送迎会でフロント代表の「送る言葉」が、「斉藤君が買わなくなるので、フロントの売上が減ってしまう」でした。